【トレーナーが伝授!】まわりに差をつける美姿勢をゲット!大胸筋のストレッチ
リカバリートレーナーの伊藤晃一です。
胸のわき肉が中々改善しない原因のひとつに、日常生活での疲労の蓄積というものがあります。
大胸筋はデスクワーク、スマホ操作、ドアの開閉、ものを持つときなど、様々なシーンで働き通しです。ではその分だけ大胸筋が鍛えられているかというと、残念ながらそうではありません。
収縮を繰り返す大胸筋を放置しておくと可動域は狭くなり、そのうち運動効率や代謝を下げると考えられています。
今回は大胸筋のストレッチを二つ紹介させていただきます。
しっかり伸ばして、まわりに差をつけてしまいましょう!
まずは立位の状態での大胸筋のストレッチです。
片側の肘を90度に曲げ壁に付けて立ちます。
上半身を壁から離すように、体幹を捻っていきます。
写真では左側の大胸筋がストレッチされています。気持ちの良い範囲でしっかりと伸ばしましょう。
深呼吸をしながら、その状態を10〜30秒キープし、その後、 左右を入れ替えてストレッチを行ないます。
次に道具を使用したストレッチを行ってみましょう。
写真ではバランスボールを使用しておりますが、メディシンボールや椅子、ベッドなどでも構いません。
床に四つん這いの状態を作ります。
体の横にバランスボールなど高さのあるものを置きます。
腕を肩の高さで横に伸ばし、手のひらがボールの上にくるように置きましょう。
伸ばしている腕側の身体を内側に入れ込むように捻っていきます。
このストレッチでは大胸筋だけではなく、腕も伸ばされます。
深呼吸を行いながら、その状態を10〜30秒キープし、反対側も同じように行いましょう。
大胸筋のストレッチを行うと胸が開かれます。姿勢は改善され、呼吸も楽に感じることでしょう。
美容効果だけではなく、日常生活の向上にも効果が期待できます。
無理のない範囲でぜひ取り組んでみてくださいね。
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