TOP ビューティ 老け見えを回避せよ!NGショートスタイル6つ&おすすめおしゃれヘアアレンジ7選

老け見えを回避せよ!NGショートスタイル6つ&おすすめおしゃれヘアアレンジ7選

2018.12.18

簡単に印象を変えるには、髪をばっさり切るのがおすすめ。しかしショートはスタイルを保つのがむずかしく悩みを抱える人が多い髪型です。おしゃれにスタイリングするのに毛流れや立体感などを考えなければならずセンスが必要という印象も。

そこで今回は、ショートスタイルのポイントとおしゃれな雰囲気が人気の簡単アレンジ法をご紹介します。まずはショートヘアのNGスタイルと合わせて、ショートヘアをつくる際のポイントをまとめました。

 

NG1:顔が大きく見えるほどボリュームのある「ハチ」

ショートヘアに限らず、ヘアスタイルをつくる際にできれば避けたいのが、頭が大きく見えてしまったり、四角いフォルムになってしまったりすることです。

日本人の頭の形の多くはハチ周りの髪が広がっていると、頭や顔が大きく見えたり四角く見えたりしてしまう方が多いため、ハチ周りをボリュームダウンさせたほうが、バランスが良いとされています。

ハチ周りのボリュームダウンのポイントは、お風呂あがりのドライヤー。ハチ周りの根元に上から風を当てて、しっかりボリュームダウンさせましょう。

 

NG2:髪が短すぎるスタイル

出典: GATTA(ガッタ)

ショートヘアが老けて見える、もっとも大きな原因ともいえるのが、“髪が短すぎる”こと。

髪にボリュームを出そうとしてトップの髪を短く切りすぎると、髪が広がって老けて見えることがあります。全体的に見ても、短すぎると予想以上にボーイッシュに見える可能性も。ショートヘアは、とにかく髪を短くすればいいわけではなく、一部分は長めに残しておくことも大切です。

 

NG3:野暮ったい雰囲気になるメリハリのないシルエット

出典: GATTA(ガッタ)

ショートヘアには“メリハリ”が必要です! メリハリのないショートヘアは野暮ったく、そして重たく見えます。

理想は、後頭部に自然な丸みのあるシルエットです。この写真では、後頭部の髪がペタンとしてしまっていますよね。

 

NG4:コテやアイロンで毛先をカールしすぎている

直毛の方など、動きが出にくい方には巻くことをおすすめしていますが、巻きすぎには注意が必要です。特に、毛先を巻きすぎてしまうと、顔まわりにカールがたまって、顔が下ぶくれにみえてしまいます。少しやわらかく動くくらいが、今のショートヘアのトレンドなので、軽くすべらせるくらいで終わりにしましょう。

 

NG5:ワックスなどのスタイリング剤をつけない

出典: Maryna Pleshkun / Shutterstock

ベタベタした質感が嫌いな方もいらっしゃるとは思いますが、少量でも良いのでスタイリング剤を毛先中心につけておくと、毛流れがきれいにみえます。逆にスタイリング剤をつけないと、毛先が広がってしまい、頭が大きく見えてしまう可能性がありますよ。使うスタイリング剤はオイルタイプのものや、やわらかく伸びの良いファイバー系のワックスなど、つけても手ぐしが通るものを選びましょう。

 

NG6:髪にツヤがない

出典: GATTA(ガッタ)

ツヤのない髪も、ショートヘアが老けて見える大きな原因のひとつ。ツヤがない髪の毛はパサつきやすく、疲れて見えたり暗い印象になったりしがちです。日々のヘアケアをしっかりとしておきましょう。

では次から、ショートヘアのアレンジテクをご紹介します。

 

アレンジ1:前髪にスキマをつくり抜け感を出す

出典: GATTA(ガッタ)

ショートヘアの場合、前髪には“スキマをつくること”をおすすめします。重たく厚めの前髪は輪郭を強調しやすいので、前髪にスキマをつくって抜け感や、やわらかさを出すのがポイント! カットで少し軽めの前髪にしておけば、スタイリングのときにワックスで簡単に束感やスキマをつくることができますよ。

 

アレンジ2:トップにボリュームを出し立体感を

出典: GATTA(ガッタ)

ショートヘアはトップが潰れると、ぺったり重たく見えます。髪の毛がぺったりすると顔の輪郭が強調され、顔が大きく見えやすいです。トップにボリュームがあることでひし形のバランスになり、小顔効果UPが期待できるので、トップにしっかりボリュームを出すアレンジをしてあげましょう。

 

アレンジ3:ショート~ボブなら軽やかな外ハネのスタイリングがおすすめ

出典: GATTA(ガッタ)

顎ラインのショートボブ。ストレートアイロンを使って外ハネにするだけで、とても簡単にかわいく仕上がります。ショートボブのほとんどはふんわりとする質感が出るように表面の髪の毛に段(レイヤーのこと)が入っていて短くなっているので、ベースの髪と上の表面の髪を分けてアイロンを通すだけで別の動きを出すことができますよ。

 

アレンジ4:ナチュラルにハネさせたこなれ感がポイント!人気のヘアアレンジ

プロセス1:外ハネにする

出典: GATTA(ガッタ)

まずは上下で髪をわけて、上の髪は留めます。下の髪の毛を1束ずつ取りストレートアイロンを滑らすようにして、外ハネにします。

うまくスタイリングするコツは、ストレートアイロンで強くはさみすぎないこと。髪にも負担がかかり過ぎてしまいますし、外ハネが強くなりすぎると、スタイリングもうまくいかなくなってしまうので、注意が必要です。

プロセス2:内巻きと外巻きを交互に

出典: GATTA(ガッタ)

プロセス1で留めておいた上の髪をおろし、顔まわりから1束ずつ内巻き→外巻き→内巻き……といった感じで、内巻きと外巻きを交互にやっていきます。

出典: GATTA(ガッタ)

こちらも、プロセス1と同様にストレートアイロンで強くはさみ過ぎないように注意してくださいね。

出典: GATTA(ガッタ)

巻き終わったら、ワックスを髪の中間から毛先にかけてしっかり揉み込み完成です。毛先をこまかく裂くようにして、細い毛束をところどころつくっておくと、こなれ感が出ておしゃれな仕上がりになりますよ。慣れれば5分もかからずにスタイリングが完成しますよ。

 

アレンジ5:毛がやわらかい人はパーマ風のウェーブ

出典: GATTA(ガッタ)

すこし華やかに見せたいときには“巻き髪スタイリング”がおすすめ。

ただ、ショートヘアで巻き髪をするときに適当に巻いてしまうと、髪の毛にボリュームが出過ぎて頭が大きくみえることも……。前髪から髪の表面に向かって、リバース巻きとフォワード巻きを繰り返していきましょう。髪の内側は巻き過ぎないのがポイント!

タイトに抑える部分とボリュームを出す部分のバランスが大切です。髪の表面に動きやボリュームを出して、内側はタイトにしてください。使うアイロンは19mmか25mmがおすすめです!

 

アレンジ6:結婚式やパーティーにはコレ!ゴムとピンでできる「ハーフアップ」

出典: GATTA(ガッタ)

ショートヘアでも長めの場合はゴムとピンを使ったアレンジに挑戦してみるのも◎。

ヘアアレンジ方法は、たった3ステップ!

(1)髪の毛全体を無造作に巻きます。

(2)ハチ上の髪の毛をゴムで結んでほぐします。

(3)サイドをねじって、(2)で結んだゴムの上でピンを使って留めます。

ショートヘアで髪の毛が途中でポロポロ落ちてくる場合はドラッグストアなどで売っている“スモールピン”をさすといいですよ。

 

アレンジ7:顔周りが華やかになる!ターバンでつくるフェミニンな印象のおしゃれまとめ髪

出典: 前坂美来乃

ショートアレンジにおすすめなのはターバン。簡単なアレンジですが、これでおしゃれ度がぐっと上がります。上の写真は前髪を下ろしたパターン。

出典: 前坂美来乃

そしてこちらは前髪を上げたパターン。固まらないワックスやクリームなどで毛束にニュアンスをつけると、よりいっそうこなれ感の出たショートヘアアレンジになります。ぜひトライしてみてくださいね。

 

うまくスタイルをつくりアレンジをすれば、あっという間に“おしゃれさん”になれるショートヘア。ぜひ参考にしてくださいね。

【画像】

※ Look Studio、Maryna Pleshkun / shutterstock

※ 前坂美来乃

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