賢くリフレッシュ!海外ママの「子育てストレス解消法」3つ
子どもはかわいいけれど、日々子育てに追われていると、疲れたりイライラしてしまったりすることもあります。ストレスをためないためにも、定期的にリフレッシュできたらいいですよね。
そこで今回は、海外在住の筆者が、“海外ママはどのようにストレス発散をしているのか”をご紹介します。
1:週末は、子育てをパパに任せて友人と楽しむ
週末はあえて家族で過ごさずに、お友達と一緒に出かけるというママもいます! 毎週は難しいけれど、定期的に友達と楽しんでリフレッシュするというのは海外ママの定番なストレス解消法です。
たとえば、ランチにでかけたり、自分のペースでゆっくりショッピングをしたり。また、パパが寝かしつけても眠ってくれる子どもなら、夜にお酒を楽しんだり、コンサートや映画を見に行ったりすることもできます。
子どもと一緒だとなかなか自分のペースで楽しめないことをすることで、良い気分転換になりますよ。また、ママが好きなことをしている時間良い子に待ってくれている子どもを思うと、さらに優しくしたくなるものです。
2:程よく汗をかいてエクササイズ!
子育て中は、抱っこをしたり重い荷物を持ったりと、腰痛や肩こりになることも少なくありません。そんな体の不調も、イライラの原因になりますよね。また、「ママになる前に比べて運動不足な気がする」「最近汗をかいていないな……」というママも多いのではないでしょうか?
海外ママは小さなスキマ時間を有効活用して“エクササイズ”をする方が多いです。たとえば、朝15分早めに起きて子どもが起きる前にヨガをしたり筋トレをしたり。
運動は腰痛や肩こりなどの体の不調をケアすることにもつながりますし、何より適度な運動はリフレッシュに! また、子どものお昼寝時間に合わせてベビーカーを押しながらお散歩をするだけでも良い気分転換になりますよ。
海外ママのなかには、ジョギングをしてもOKなベビーカー『Baby Jogger(ベビージョガー)』に乗せてジョギングをしているママもたくさんいます! 『ベビージョガー』は、アメリカのセレブにも大人気のベビーカー。なかなか寝ない赤ちゃんでも、程よい揺れでスヤスヤ寝てくれたりするので、赤ちゃんの睡眠サイクルに悩んでいるママにもおすすめです。
筆者も、娘が起きる前に毎朝筋トレをするようにしています。適度な運動で夜もぐっすり眠りやすいし、気持ち的にもポジティブでいられることが多くなりました。
3:仕事がストレス解消!?
海外のママは、出産して間もなくで仕事復帰する人が大多数! 筆者の住むシンガポールは、外国人の育児休暇は12週間、シンガポール人は産休と育休合わせて、4ヶ月と法律で定められているため、出産したママは、パパや家族に子どもを預けたり、託児所やヘルパーさんを活用したりして仕事復帰をすることが多いです。
産後は、子どもと2人きりで慣れない育児に追われていると、疲れやストレスがたまることも多いですよね。仕事復帰をしたママに話を聞いてみると、「家の中に閉じこもるより、社会と関わりを持つことでリフレッシュできて、子育ても頑張れる!」という方が多くいましたよ。
筆者も、産後しばらくは育児に専念していましたが、徐々に余裕が出てきて在宅でできるライターの仕事を受けたりすることで、リフレッシュできました。会社勤めもしている現在は疲れることもありますが、逆に子どもとの時間が癒しの時間になります。
子育てをするうえで、疲れや悩みはつきもの。「ストレスがまったくたまらない」という方はあまりいないのではないでしょうか。
それは万国共通! 自分一人だけと卑下しないで、ぜひ海外ママのストレス解消法を参考に育児を楽しんでくださいね!
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※ Liderina、Yuganov Konstantin/Shutterstock