前髪なしのボブヘアでもできる!簡単スタイリング&アレンジ9選
髪型をかえてみたはいいけど、どうやってヘアアレンジしたらいいかわからない!なんてことはありませんか? 特に、ボブはへアレンジが難しいというイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、ボブの簡単なスタイリング方法&ヘアアレンジをまとめました。結婚式などのお呼ばれや、女子会にも使えるアレンジもご紹介しています。ぜひ実践してみてくださいね。
1:美容師が教える!ボブヘアスタイリング
(1)アウトバスをつけた後にクシを通します
手でつけるだけではムラなくつけることができないので、必ずクシを通しましょう。クシの目は粗い物を。
必要以上に引っ張ってしまうと髪のダメージの原因になるだけではなく、元の綺麗な状態に戻らなくなる可能性があるので気をつけて。最近では、通すだけで髪を綺麗にしてくれるというコームも出ているので、いろんなアイテムを試してみるのもおすすめです。
(2)髪をすく量を減らしましょう
髪をすき過ぎてしまうと髪が傷む原因になってしまいます。また、“面でみせる”ボブは髪表面に短い毛があるだけで傷んで見えてしまうことも。美容室でオーダーするときは、軽めよりも重めを意識し、いつもよりすく量を減らしてみて。
(3)アイロンではなくブローで仕上げましょう
毎日のアイロンは、ダメージの原因のひとつ。ブローで最後に仕上げることで、毎日のダメージが軽減でき綺麗な髪にいていくことができます。とはいえ毎日そんな時間なんてない!という方も多いと思うので、そんな方はブローで仕上げる日を週に何度か作ってあげるのもおすすめ。ボブはブローしやすいスタイルなのでぜひお試しください。
2:ボブでもできる!簡単耳掛けアレンジ
ボブにしたのはいいものの、長さが足りずにアレンジを諦めている方も多いはず。毎日同じヘアスタイルになっていませんか?
そこで、ボブの方でも簡単にできる“耳掛けアレンジ”のポイントをご紹介します。
(1)分け目の近い方の耳をかけます
意外と知らない方が多いのが、どちらの耳にかけたら良いのか。トップの分け目に近い方、前髪がある場合は前髪を分けている方の髪を耳にかけてあげましょう。バランスがとっても良くなりますよ。
(2)分け目を端に少しずらします
トップの分け目は、本来の位置より少し端にずらしましょう。トップのボリュームの位置が高くなり、よりオシャレな雰囲気が出てきます。
(3)顔まわりの髪を残して巻いてみます
髪を耳にかけるときに少し顔まわりの毛を残して巻いてみましょう。それだけで抜け感や女性らしさを演出することができますよ。
(4)スタイリングはオイルかジェルで
仕上げにはツヤ感や濡れ感を足していきます。最近はやりのバームタイプのものやオイルタイプのものがおすすめ。根元から手ぐしでつけてあげましょう。
3:女性らしい雰囲気が可愛い「ワンカール」
不器用さんでもできるボブの巻き方として、毛先だけ“ワンカール”内巻きにするスタイリングがおすすめ。毛先がワンカールしているだけで、カジュアルになりがちなボブも、フェミニンな印象に仕上がります。
女性らしいファッションがお好みの方におすすめなボブの巻き方です。
また、もう少し凝ったヘアアレンジにしたい場合は、毛先だけを内巻きにし、残りは、トップ(はちうえ)のみ根元付近からフォワード、リバース交互に巻くことでスパイラル状のおしゃれな髪型に!
この巻き方をプラスすることで、よりガーリーなボブアレンジが完成するので、ぜひお試しください。
5:ボブでも大人っぽく仕上がる「外ハネ」
毛先を内側に巻いたワンカールとは反対に、毛先を外ハネに巻く方法もオススメ。不器用な方でも、毛先だけを巻くのならハードルが低いでしょう。
ボブヘアだと子どもっぽい印象になってしまう……と悩んでいた方には、この外ハネアレンジがぴったりです。 外ハネにすることで、大人っぽい印象に近づくことができますよ。
上記で紹介したように、外ハネアレンジでも、毛先以外の残りを、トップ(はちうえ)のみ根元付近からフォワード、リバース交互に巻けば、今度は外人っぽいルーズなヘアスタイルが完成です!
6:ルーズなアップスタイルが大人っぽい!結婚式にもおすすめアレンジ
結婚式などのパーティースタイルには、やはり髪を上げたいところですよね。そこで今回は、そんなときにできる“ルーズなアップスタイル”をご紹介します。
(1)髪の毛は巻かずにスタートします。ヘアアレンジをする前に全体にソフトワックスなどをつけておくと、髪がポロポロと落ちないのでまとめやすいですよ。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、やや斜めに編み込みましょう。編み込んだら、毛先をゴムで縛ります。
(3)(2)でつくった編み込みに沿って、片編み込みをつくりましょう。両サイドの片編み込みができたら、(2)で縛った下あたりで同様に縛ります。縛った髪は“くるりんぱ”しましょう。
(4)残りの髪も同じように片編み込みをして、(3)の下あたりで縛ります。
(5)毛先を一本にまとめ、ねじってゴムで縛りピンで固定します。全体を程よく崩して完成です。
髪が短くてもパートを細かく分かれば簡単にアップスタイルにできるんです。
7:短めのボブにおすすめ簡単ハーフアップ
髪が肩につかない長さの方は、ハーフアップをおすすめします。ハーフアップは手順も少ないため、練習すれば簡単にセルフでできるヘアアレンジ。ぜひ自宅でも挑戦してみてくださいね。
(1)こちらもはじめは巻かずにスタートします。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、髪の長さの真ん中あたりまで編み込みます。編み込んだらゴムで縛りましょう。編み込みの幅は、耳の先端から頭頂部までの距離を3等分にした程度。細かく編み込むのではなく、ざっくりと編み込んでくださいね。
(3)両サイドに残っている髪をそれぞれ2つに分け、(2)で縛った下あたりで、同様にゴムで縛ります。縛った髪は“くるりんぱ”しておきましょう。
(4)両サイドの残っている髪も、(3)で縛った下あたりで同様に縛り、“くるりんぱ”をします。
(5)編み目に沿って全体を程よく崩し、毛先をアイロンを使って波状にカールを付けたら完成です。
ゴムが見えないように大きめのヘアアクセサリーを付けると、ヘアアレンジの可愛さがより引き立ちます。
8:伸びかけの前髪にも!バレッタ前髪アップ
(1)全体をお好みで巻いていきます。(今回はボブなので外巻きにしています)
(2)小指を使いセンターをジグザグにわけます。
(3)両手で前髪付近の髪をもち、外側にねじりながら後頭部に持っていきます。
(4)小さめのバレッタを使いとめます。
使用したのは、小さめのシルバーバレッタ。シンプルなバレッタはいろいろなヘアアレンジに使えるのでおすすめ。
自分に合った巻き方や髪形、バレッタのデザイン次第でいろんなスタイルを楽しむことができますよ。
9:顔まわりの後れ毛がポイント!大人こなれハーフアップ
用意するのは”ゴム2つ”のみ。レングスはボブ〜ロングまで長さに関係なくできるアレンジです。
やり方はとっても簡単!
(1)トップを少なめに結び、つまむように引き出し質感をゆるめる
(2)ゴムの位置を下げる
(3)左右の顔まわりの毛をリバースにねじり、後ろであわせて結ぶ
(4)毛先を二股にわり、ゴムの位置を上げる
ポイントは、トップを結んだゴムを引き下げて、その上に2つめの結び目を重ねること。ゴムを2つ使っているので、しっかり固定され1日中働いてもアレンジをキープできます。
つい毎日同じスタイリングになってしまいますが、たまには気分を変えてアレンジスタイリングに挑戦してみては?
【画像】
※ Fast&Slow、Pangaea、taka / PIXTA(ピクスタ)