ウルトラマン好き必見!ひらパーで開催の「特撮のDNA」はファンのテンションがウルトラ上がる【ひらつーレポ】
イベントなどに実際に行ってご紹介する【ひらつーレポ】
今回は僕すどん@ひらつーとガーサン@ひらつーの2人で、ひらパーで開催される「特撮のDNA」のメディア向け内覧会に行ってきましたので、その様子をお届けします!
「特撮のDNA」は明日12月5日から来年の1月末まで開催の、ウルトラマンやそれを作る円谷プロ特集のイベントです。ひらパーに入場しなくても楽しめまして、入場料は大人2000円子ども1000円。
詳しくは公式サイトをどうぞ↓
そんなわけで我々、休園日のひらパーにやってきました。
戦闘中のウルトラマンのポーズを見てもらったらわかるとおり、ガーサンはガチのウルトラマン好き。
ガーサンの解説を聞きながら楽しんできましたので、それを少しでも伝えられたらと思います。
それでは……ジュワッ!!
というわけで現地に到着した雰囲気。
まずはホール内のマップからどうぞ↓
入り口から入ったら大きな空間がありまして、左下部にあるとおり、順路はありませんので好きなヒーローから見ればいいんだとか。時計回りに進むとウルトラマンの系譜が楽しめます。
つづいてメッセージ的な↓
エモい。
入り口入ってすぐで出迎えてくれるのは、歴代ウルトラマン集合エリア。
各ウルトラマンの立ち姿だけでなく、
よく見たらサインが描かれていたり。モロボシダンはウルトラマンに詳しくない僕でも知ってる!
そこで上をむいたらウルトラマンが飛んでいました。こちらは東京の展示にはなかったモノだそう。
こちらはホールの角から撮影した写真。よく見たらわかるんですが、展示に対して解説するような文章はありません。
入り口付近に置いてあった紙を見たらある程度わかるんですが、基本的には解説がないという面白い展示方法です。ウルトラマン好きに言葉は要らない……は言いすぎました(笑)
入ってまず見たのは、初代ウルトラマンのマスクタイプBとタイプC。
ガーサンはタイプAが見たかったそうですが、タイプAは展示はありませんでした。
タイプAは最初期に使用されたもので、口が動く仕様だったんだそう。
当初は口パクしたり火を出す予定だったりとかガーサンは言ってました。
タイプB(写真中央)はタイプAが傷んできたため、途中で用意されたバージョンのもの。口が動かなくなっているそう。
タイプC(写真右)は比べるとやや丸みを帯びていて、ウルトラマンといえばこの顔!的なポジションなんだそうです。
差がわからない…っ!(素人の感想)
そんなことを思いながら進んでいくと、快獣ブースカがいました。
僕は全く知らなかったんですが、推し怪獣のようでこのあといろんなところで見ました。
これとか↓
映画化もされたようです。大人気感がすごい。
これは2021年公開予定の、エヴァンゲリヲンやシン・ゴジラでおなじみの庵野監督による、シンウルトラマン関連のもの。ガーサン曰く、初代ウルトラマンのデザイナーである成田亨さんをリスペクトしたデザインになっているそうです。
確かにその隣には、 成田亨さんの複製絵画がかけられていました。家に飾ってたら面白そう。
つづいてはガーサンが見た途端に「ツインテールや!」って奇声を発したくらいの怪獣。
というかウルトラマンファンのガーサンは終始、見たことはないくらいハイテンションでした。
確かにツインテールという名前がしっくりくるような形をしていますが、こいつは……
おいしいそうです。
ガーサンいわく、エビみたいな味がするという設定があり、そもそも味が設定されている怪獣はレアなんだとか。
この顔で海老かぁ……。
壁にはいろんなウルトラマンの説明がありまして、中でも個人的に驚いたのは、
アニメで放送されていたという「ザ★ウルトラマン」と「ウルトラマンUSA」の2つ。
…クセがすごい。
スコットとベスとチャックとジョーニアスか……。
ガーサン的には「常識」って感じで普通に解説してくれました。USAはムキムキです。
さてこちらのビッグな角といえば、ウルトラの父ですね。僕もギリギリ知ってました。
そして後ろの方にぼんやり写ってるあのマスク、
あれもウルトラの父です。
ガーサンになんで?って聞いてみたら、手前はウルトラマンAに出てくるウルトラの父で、奥はウルトラマンタロウに出てくるウルトラの父なんだそうです。
違いはヒゲのかたち。わかるかーい。
ガーサンにそもそも楽しみ方的なものを聞いてみると、撮影当時のことに思いを馳せることが大切的なことを言っていまして、たとえばこれ↓
角の塗装の剥げている部分とか、スーツによくみたらチャックがついてるところとか、そういうところを見ると興奮するようでした。
これは僕が右のウルトラマン(ユリアン)に対して、サザエさんかロックマンみたいだねって言ったら、王女的な存在だと教えてくれたので撮影した写真。不敬でしたすみません。
このウルトラマン80はいじめられたのかな?と思ったんですが、これは必殺技の途中だそう。
その図↓
1周まわってかっこいい気がしてきた…!
最近のヒーローでコレやる奴はまずおらんでって気持ち!(おかしくなってきた)
さて、展示を見てすごいと思ったのがこちらのウルトラマンティガ。違和感ありませんよね。
これを横からみると……
手がめっちゃでかいのがわかります(ピント合わずですみません)。
前から映すときにええ感じになるように、手がめっちゃ大きく作られているんですね〜。
また、円谷プロ特集ということで、
ウルトラマン以外のヒーローの展示も。子どもは一緒に写真撮ったりすると喜ぶかも。
一番左のグリッドマンは最近アニメ化されてヒットしていましたね。
そういえば写真なんですが、撮影は自由です。それをネットにアップするのもOK。
寛容だな〜と思いますが、やはり実物のパワーは違う!ということで。
そんなわけでフォトスポットがいくつかありました↓
ウルトラマンZのフォトスポット。
こちらは大阪の展示限定となる、ゴモラのところ。大阪城を壊す怪獣として有名なので、大阪人の天敵ともいえる怪獣です。
この日はハヤカワ・サトミ隊員役の鵜川薫さんが来ていて、バッチリ隊員っぽいポーズを決めてくれました。
ホールの中央には人物大の歴代ウルトラマンたちが立っていて、時間ごとにスモークと共に照明がひかり、めっちゃかっこいい写真が撮れたりします。
そのライトアップの際には、どこかにいるこのウルトラマンベリアルも連動しているそうなので、よかったら探してみてください!
そんな中央にいるウルトラマンを見ていたら、ガーサンが写真中央のウルトラマングレートはオーストラリアのウルトラマンだと教えてくれました。
普通のウルトラマンとはスーツの素材が違うとのことで、確かによく見てみると他のウルトラマンがゴムっぽいのに対して、
グレートは繊維っぽい感じがしました。こういう小ネタは、ウルトラマン好きと巡ると楽しいってやつですね!
また、どんな映像が流されるのかは取材時はわからなかったんですが、
シアターエリアがあったので、ファン的には嬉しい映像が流れるんじゃないでしょうか。
シアターの前には、
バルタン星人とケムール人が背中合わせだったので、ドラマみたいな雰囲気で撮影してみました。
最後にオススメなんですが、昭和っぽいものが好きな人にはたまらないイラストがたくさんありましたので、その一部を貼っていきます↓
ですね!下にある、とりあえず置いたみたいなチューリップなに!
エメラルド星からのおくりもの、確かに受け取りました。
妙にムチムチなウルトラの母。
頑張れ僕らのウルトラマン!
負けるな僕らのウルトラセブン!新幹線がレトロ!
えいがや テレビの かいじゅうが、 みんな でて いるよ。
右上にいるジャミラって稲中卓球部でしか知らなかったとか話していたら、ジャミラは実は元は人間なんだけど……みたいな悲しい話をしてくれました。
最後にグッズショップにいってみると、
前述のブースカTシャツがほしくなったり、
アートなブースカや怪獣たちがいて、家に飾ってみたい!という気持ちになりながら、
大阪限定のウルトラマンと写真を撮って、帰路につきました。
初代ウルトラマンは胸筋がすごいってガーサンが言ってたんですが、確かに。
ウルトラマン好きなら絶対にいっておきたいようなこちらのイベント。
今は土曜の朝にウルトラマンゼットが放送中ですし、ご覧になっている方も多いのでは。
気になった方はぜひ!ガーサンはまた今度プライベートでも見に行くとか言ってましたよ!
以上、ひらつーレポでした!