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【シーズン別】花&植物と一緒に楽しめる!京都の神社仏閣23選

2020.11.19

京都へ遊びに行くならぜひ訪れたい神社仏閣。せっかく行くなら、花や木々が見ごろを迎えるベストシーズンに行きたいですよね。桜や紅葉はもちろん、キキョウや青モミジなど、季節によってさまざまな景色が楽しめる京都の神社仏閣をご紹介します。おでかけの予定と合わせて訪れてみてください♪

※過去記事リンク先の開館・営業・料金などの情報は掲載時のものとなっています。最新情報はそれぞれ各店舗や施設などにお問い合わせください。

【春】

日本が誇る春の絶景・桜

善峯寺

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平安時代中期に創建された善峯寺。京都市西京区にあり、3万坪もある広大な境内には、約100本の桜が植えられています。中でも有名なのは、桂昌院が植えたとされるしだれ桜。毎年4月7日あたりに見頃を迎えるそうですよ。善峯だよりをチェックしてお花見に出かけましょう。

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仁和寺

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金閣寺からも歩いて行ける場所にある仁和寺は平安中期から代々、皇室出身者が住職を務めた格式高い門跡寺院。こちらでは、桜が散り始める4月中旬に遅咲きの桜・「御室桜」が見ごろを迎えます。御室桜は樹高が低いことも特徴。視界一面がピンクに染まる景色は、他では味わえない絶景ですよ。

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若葉萌ゆる爽やかな青モミジ

瑠璃光院

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比叡山の山裾に広がる、のどかな京の奥座敷・八瀬の里にある瑠璃光院。こちらの名物は書院二階の磨かれた机です。窓辺に置かれた机にキラキラと青モミジが映り込み、部屋を幻想的な緑の世界へと誘います。通常非公開なので、公開期間を要チェック。

金剛院

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三島由紀夫の『金閣寺』にも登場する舞鶴市の金剛院は通称「丹後のもみじ寺」とも呼ばれます。境内には樹齢数百年から数十年の木まで約数千本ものモミジがあり、中でもむかいにある鹿原公園から三重塔を眺める景色は格別。

興聖寺

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鎌倉初期に宋から帰国した高僧・道元禅師が開創した宇治市の興聖寺。こちらの青モミジが楽しめるのは、総門から山門にいたる約200mの参道「琴坂」です。両脇に流れる水音に耳を澄ましながら、頭上を覆うモミジのトンネルを歩けば、身も心も癒されることでしょう。

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 【夏】

梅雨の訪れを告げるあじさい

三室戸寺

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京都でアジサイを見るなら、宇治市の三室戸寺は外せません。お寺は山裾にあり、「あじさい園」に向かう下り坂に差し掛かると、眼下一面に広がるアジサイの海!さらに、毎年どこかに咲くというハート型のアジサイもあるのだとか。宝探し気分で楽しみましょう。

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丹州観音寺

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福知山市の「あじさい寺」としても知られる丹州観音寺のアジサイは、仁王門から続く参道や七観音巡りの小道がおすすめ。道の両脇にあじさいが咲き誇る景色は、まるで万灯を思わせる美しさです。毎年6月下旬に開催される「あじさいまつり」と合わせて行ってみては。

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凛とした美しさが印象的なキキョウ

谷性寺

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亀岡市にある明智光秀ゆかりのお寺・谷性寺の前には「ききょうの里」があり、6月中旬に見頃を迎えます。里の公開中は、約5万本の紫や白、ピンクなどさまざまなキキョウが見られますよ。明智家の家紋にも使われているキキョウ。歴史探訪もかねて歩いてみましょう。

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【秋】

京の山を鮮やかに染める真紅の紅葉

海住山寺

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木津川市にある海住山寺は寺域がなんと1万坪!本堂の裏手に続く山道は紅葉で赤く染まり、プチハイキングも楽しめます。鎌倉時代に建てられた五重塔の裏手に回ると、写真のようなフォトジェニックな景色が見られますよ

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正暦寺

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平安中期に空也上人が自ら彫った観音像を祀ったことに始まる綾部市の古刹・正暦寺。こちらでは寺泊ができ、境内の好きな場所で座禅ができる体験もできちゃいます。綾部の紅葉に包まれ静かな時間を過ごしてみては。

安国寺

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14世紀半ばに足利尊氏が創建したとされる綾部市の安国寺。境内には約100本の紅葉があり、毎年多くの観光客でにぎわいます。こちらは尊氏の出生地としても伝わり、尊氏の母も子宝祈願したことから子安地蔵として信仰を集めています。

大本神苑

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明治25年に綾部市で開教された民衆宗教の境内地。20世紀最大級といわれる木造建築「長正殿」や国の重要文化財「木の花庵」もあり、庭園の紅葉と合わせて綾部を代表する観光スポットです。

長安寺

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「丹波のもみじ寺」と呼ばれる福知山市の長安寺には、広大な境内を彩る紅葉がずらり。特に本堂の縁から見る薬師三尊四十九灯の庭に映える紅葉はおすすめ。また、心経堂近くにある樹齢約600年の「授乳のイチョウ」も必見です。

桑田神社

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亀岡市の保津川を見下ろす高台にある桑田神社は、参道から神殿へと続く真っ赤なもみじが印象的。また、境内からはトロッコ亀岡駅などの街並みも見渡せ、壮大なパノラマを楽しめますよ。

法常寺

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亀岡市にある法常寺の庭園は、江戸初期の作庭といわれ、京都の名勝に指定されるほどの美しさ。参道は自由に散策できますが、庭園と本堂は予約が必要ですので事前に計画を立てて行きましょう。

龍穏寺

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1509年に曹洞宗の寺院として創建され、園部藩家老の菩提寺となった南丹市の龍穏寺(りょうおんじ)。参道で上を見上げると、真っ赤に染まった紅葉が目の前に広がり、思わずため息が出るほどの美しさ。訪れる際は静かに鑑賞しましょう。

真言宗 大覚寺派 飯盛山 西光寺

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756年に創建したと伝わる南丹市・西光寺の紅葉は、高雄の神護寺から移植されたもの。季節の歩みで“七色に映える”と言われており、グラデーションがかった美しい紅葉は、お参りに来る方の目を楽しませています。

玉雲寺

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京丹波町にある山寺らしい静かな雰囲気が漂う玉雲寺。表参道を登った先の楼門と、極彩色のもみじのコンビネーションが放つ迫力に圧倒されます。見頃になった紅葉も見事ですが、境内を赤く染める晩秋の散紅葉も必見。

石清水八幡宮

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八幡市の男山山頂にあり、厄除の神社としても有名な石清水八幡宮。その境内は広く、紅葉の見どころ満載です。また、紅葉したモミジやイチョウ、ノムラカエデなどに常緑樹の緑が混ざることで美しさが一層引き立ちます。

善法律寺

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同じく八幡市にある善法律寺の境内には足利義満の母が寄進したモミジが植えられており、その数約100本!そのため「もみじ寺」とも呼ばれています。紅葉の見頃に合わせて特別拝観やライトアップも行われますよ。石清水八幡宮と合わせて行ってみてください。

酬恩庵一休寺

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京田辺市にある「とんちの一休さん」にゆかりの深いこちら。参道では真っ赤な紅葉が出迎えてくれます。また、境内には晩年の一休さんや幼少の一休さんなど、たくさんの一休禅師の像があり、紅葉と一緒に楽しめます。

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【冬】

山眠る冬は初詣で一年の福を願いましょう

大豊神社

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京都市左京区にある大豊神社は、商売繁盛や縁結びなどさまざまなご利益が授かれる縁起のいい神社です。境内には全国でも珍しい狛ねずみが鎮座。右側のねずみは学問を象徴する巻物を、左側のねずみは万物の根源である水玉を抱えています。冬の時期は、境内に咲く椿を飾った“椿ねずみ”が見られます。かわいらしい狛ねずみのご利益にあやかってみては?

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 護王神社

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京都市上京区にある和気清麻呂公を祀る護王神社は、清麻呂公を守ったといわれるイノシシにちなんで「いのしし神社」とも呼ばれています。その名の通り、境内にはイノシシがたくさん!護王神社には足腰の健康のご利益があるので、運動もかねて隠れイノシシを探してみてください♪

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