ボブヘアで今っぽヘアアレンジ!普段の外ハネ&内巻き~結婚式アップスタイルまで10スタイル特集
引き続き“ボブ”は人気のヘアスタイルです。ダウンスタイルでも外ハネにしたり内巻きにしたりできますし、ハーフアップや三つ編みでのまとめ髪、お団子もできて非常に便利な長さです。
今回は、ボブヘアのスタイリングとヘアアレンジをご紹介します。結婚式で使えそうなセルフアレンジもあるので、ぜひ参考にしてください。
1:まずは基本!毛先を内巻き「ワンカール」
まず不器用さんでもできるボブのスタイリング。毛先だけ“ワンカール”内巻きにするスタイルはいかがでしょう? 毛先がワンカールしているだけでカジュアルになりがちなボブも、フェミニンな印象に仕上がります。
また、もう少し凝ったヘアアレンジにしたい場合は、毛先だけを内巻きにし、残りは、トップ(はちうえ)のみ根元付近からフォワード、リバース交互に巻くことでスパイラル状のおしゃれな髪型にセットできます!
2:30代以降の大人におすすめ「外ハネ」スタイル
毛先を外ハネに巻く方法もおしゃれでおすすめ。不器用な方でも、毛先だけを巻けば良いのでハードルが低いですよね。
ボブヘアだと子どもっぽい印象になってしまう……と悩んでいた方には、この外ハネアレンジがぴったり! 外ハネにすることで、大人っぽい印象に近づくことができるんですよ。
内巻きワンカールと同様に、外ハネアレンジでも、毛先以外の残りをトップ(はちうえ)のみ根元付近からフォワード、リバース交互に巻けば、今度は外人っぽいルーズなヘアスタイルが完成します!
3:顔周りもふんわりと!肩すれボブでくせ毛風
この長さは、内巻きもミックスカールもどちらも可能な万能ボブです。
湿気により癖が出る日と出ない日があると思うので、その日の髪の状態に合わせたお手入れをしましょう。
(1)寝癖や湿気による癖を、ドライヤーで適度に直します。
(2)この時点で癖がある程度収まっていたら32mmのコテを使用して大きな内巻きにし、保湿スプレーをして完成です。
(3)あまり収まらない場合は、さらに26mmのコテを使用して外巻き内巻きを中間部から滑らせるように入れましょう。
(4)ヘアバームを使って適度にほぐし、ゆるふわくせ毛風に整えたら完成です。
4:ポイントは束感!オイル×シアバターでつくる濡れ髪
トレンドのウェットな質感ヘアは洗い流さないタイプのオイル×シアバターの“ダブルテクスチャー”でつくってください。
(1)しっかりと巻いた髪でないとダレる可能性もあるので、まずはヘアアイロンやコテで髪をしっかりと巻いてください。
(2)シアバターを手に取り、両手の体温で手のひらにしっかりとなじませます。さらに洗い流さないタイプのオイルとミックス!
手のひらで2つのテクスチャーを混ぜてから、毛先から順に髪へなじませていきましょう。このとき、根元からつけてしまうとかなりベタベタになるので注意してください!
(3)もし、テクスチャーを髪につけた後にカールがダレてしまった場合は、160℃~180℃の温度で巻き直しをしてもOK。気になる方は巻きを足してみてくださいね。
5:結婚式はゴムとピンでアップの髪型に
(1)髪の毛は巻かずにスタートします。ヘアアレンジをする前に全体にソフトワックスなどをつけておくと、髪がポロポロと落ちないのでまとめやすいですよ。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、やや斜めに編み込みましょう。編み込んだら、毛先をゴムで結びます。
(3)(2)でつくった編み込みに沿って、片編み込みをつくりましょう。両サイドの片編み込みができたら、(2)で縛った下あたりで同様に結びます。縛った髪は“くるりんぱ”しましょう。
(4)残りの髪も同じように片編み込みをして、(3)の下あたりで結びます。
(5)毛先を一本にまとめ、ねじってゴムで縛りピンで固定します。全体を程よく崩して完成です。
ボブヘアでも簡単に結婚式やお呼ばれにぴったりなまとめ髪ヘアアレンジが自分でできますよ。
6:お呼ばれまとめ髪に!編み込みハーフアップ
(1)こちらもはじめは巻かずにスタートします。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、髪の長さの真ん中あたりまで編み込みます。編み込んだらゴムで結びましょう。編み込みの幅は、耳の先端から頭頂部までの距離を3等分にした程度。細かく編み込むのではなく、ざっくりと編み込んでくださいね。
(3)両サイドに残っている髪をそれぞれ2つに分け、(2)で縛った下あたりで、同様にゴムで結びます。結んだ髪は“くるりんぱ”しておきましょう。
(4)両サイドの残っている髪も、(3)で縛った下あたりで同様に結び“くるりんぱ”をします。
(5)編み目に沿って全体を程よく崩し、毛先をアイロンを使って波状にカールを付けたら完成です。
ゴムが見えないように大きめのヘアアクセサリーを付けると、ヘアアレンジの可愛さがより引き立ちますよ。
7:サイドもぐっとトップにまとめる!大人のお団子ヘア
(1)耳くらいから上を、両手を使いジグザグにわけてとり、シリコンゴムで結びます。
(2)結ぶときに毛先を抜き切らない、ちょんまげの状態をつくります。
(3)出ている毛先をゴムの結び目に巻きつけるようにして、アメピンでとめます。(バレッタなどを使いとめるとより頑丈にとまります!)
(4)前髪の量を減らすようにして軽くねじり上げてアメピンでとめます。
(5)ワックス(シアバター系ワックス)を前髪と後ろ髪の毛先につけます。
動画もチェックしてみてください。
アイロンなしでも、ワックスをつけると“ちゃんとセットされている感”がでます。
8:動画もチェック!ロープ編みのやり方
ロープ編みのやり方はすごく簡単。
(1)顔まわりの毛束を二股に分けて、クロスしながら絡ませて編んでいきます。
(2)毛先まで編んだらゴムでとめます。
(3)編まれた部分から少量ずつ毛束を引きだして質感をゆるめます。
(4)反対側にも同じものをつくります。
(5)後ろで2つを合わせてバレッタなどでとめゴムをとります。
ロープ編みはコツさえつかめばいろいろなアレンジに使えて役立ちますので覚えておくことをおすすめします。動画もチェックしてくださいね。
髪の長さはボブ〜ロングまで同じ方法でできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
9:前髪のルーズ感がおしゃれな印象に!ショートボブのハーフアップ
用意するのは“ゴム2つ”のみ。レングスはボブ〜ロングまで長さに関係なくできるアレンジです。
(1)トップを少なめに結び、つまむように引き出し質感をゆるめます。
(2)ゴムの位置を下げます。
(3)左右の顔まわりの毛をリバースにねじり、後ろであわせて結びます。
(4)毛先を二股にわり、ゴムの位置を上げます。
動画も見てみてくださいね。
ポイントは、トップを結んだゴムを引き下げて、その上に2つめの結び目を重ねることです。ゴムを2つ使っているので、しっかり固定され1日中働いてもアレンジをキープできますよ。顔まわりにはおくれ毛を薄くつくって、トップはたっぷり引き出し質感をゆるめれば、こなれて大人な雰囲気になります。
10:ボブもロングもおすすめ!ゆる団子で簡単ハーフアップ
必要な道具は、シリコンゴム1本、U字ピン3本です。
(1)ゴムでハーフアップに結び、毛先を抜ききらないお団子の状態をつくります。
(2)結び目を片手で持ち、もう一方の手でトップ、サイド、お団子部分を少しずつつまんで引き出し、質感をゆるめます。
(3)U字ピンを使い、お団子の毛先と地肌の毛をすくったら、お団子の根元にとめます。(3箇所くらい)
この3ステップで完成! ポイントは“U字ピン”を使ってお団子をとめること。ふわっとした質感を崩さずにとめられるので、アメピンよりも目立たずに仕上がります。
【画像】
※ Just dance / shutterstock
※ taka、yusskei / PIXTA(ピクスタ)