アウターはどこに置くのが正解?秋冬服の「クローゼット収納」コツ3つ
すっかり冷え込み、アウターが欠かせない季節になりました。秋冬物の洋服は、アウターをはじめ、ニットなどのかさばるものも多く、クローゼットもパンパンになりがちです。
そこで今回は、そんな秋冬のクローゼットで、“スペースを上手に使うポイント”をご紹介します。
1:まずは基本の「整理」から
まずはクローゼットを整理します。
着ていない服はないように思っても、改めて確認してみると意外とあったりするものです。クローゼットから着ない服をなくすだけでも、スペースの余裕は違うはずです。
まずは、今一度、整理してみてください。
2:アウターはクローゼット以外のスペースも活用
秋冬のクローゼットは、アウターにスペースを取られてしまいがちです。そんなときは、クローゼットの中でスペースを取り合うより、クローゼットの外にスペースを作ることはできないか考えるのも一つの手です。
外出の際に必要なアウターは、玄関に掛けることができたら、導線もスムーズ。また、外に着ていったアウターをそのままクローゼットに戻すよりも衛生的です。
玄関近くにスペースをとれる場合は、ハンガーラックなどを置いてアウターを掛けられるようにすると、クローゼットの容量を守りつつ、外出・帰宅の際の導線もスムーズにすることができます。
また、ハンガーラックを置くスペースがない場合は、壁面を活用することでスペースが生まれます。フックを設置したり、無印良品の『壁に付けられる家具』などを利用したりするのもおすすめです。
3:クローゼットでは引き出しを上手に活用
クローゼットの収納は、主にハンガーに掛ける収納と引き出しの収納に分かれます。
ハンガーに掛ける収納は、服がシワになりにくく取り出しもスムーズで、一目で並んだ服を把握することができます。その反面、スペースを多く必要とするため、引き出しよりも収納量は劣ります。
そのため、クローゼットの容量を生かすためには、引き出し収納を上手に活用することが大切です。
ハンガー収納はハンガーに掛けた方がいい服をメインにし、畳んで収納できる服は引き出しに収納すると、すっきりしたクローゼットになります。
パンパンに詰まったクローゼットでは、毎日の服選びもスムーズではありません。かさばる秋冬のクローゼット、ポイントを押さえて使いやすく整えてください。
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※ PAKULA PIOTR/Shutterstock