後ろ姿美人を目指す!体の横幅と脚の後ろをスッキリさせる方法
後ろ姿がもったりしやすい冬服の季節。実際の体の細さよりも、着膨れをして太って見えやすい冬服は、ニットやアウターの選び方も悩みますよね。特に人から見られている後ろ姿の痩せ見えは重要です。
そこでヨガインストラクターである筆者が、痩せ見えの大切なポイントである後ろ姿をスッキリさせる毎日1分ヨガポーズをご紹介します。
もたつきがちなワキ周りは大丈夫?
ニットを着ると太って見えるワキから腕にかけての部分。二の腕をより太く見せてしまうのが腕の付け根周りのお肉です。後ろから見たときに、背中を大きく見せてしまうのもこの部分が原因の一つ。
脚の後ろ側ゴツくないですか?
脚の前側は鏡でチェックしやすい部分ですが、後ろ側は大丈夫? 前から見ると細く見える脚でも、太ももの後ろやパンパンのふくらはぎ、お尻のもたつきなど、気が気にくい部分はケアを怠りがち。
毎日1分「後ろ姿をスッキリさせるポーズ」
そこでオススメなのが、ヨガのダウンドッグポーズ。一見簡単そうですが、実は体の後ろ側全体をしっかり使えるポーズです。毎日1分行えば、パンパンの脚や、腕回りもスッキリしてくるでしょう。早速行ってみましょう。
(1)四つ這いの姿勢からスタートします。この時、足の指は床につき立てておきましょう。
(2)首の後ろをリラックスさせ、頭を下げておきます。
(3)息を吸います。息を吐きながら膝を伸ばしていき、お尻を斜め上方向へ引き上げていきます。
(4)膝は伸びる範囲でOK。かかとが床につくように無理なく伸ばしましょう。
(5)ここから、手のひらで床を押しながら、ワキの下側、胸の横(円で囲った部分)を後ろへぐっと伸ばしていきましょう。
(6)腕の力を使って体を引き伸ばすよりも、この円で囲んだ部分を後方へ引くように意識します。
(7)頭は下げ、脚の間を見るようにしましょう。
(8)30秒間キープします。
(9)一回30秒。1日2セットを目安に行います。
いかがでしたか? 猫背の姿勢が定着していると、このポーズでうまく背中が伸ばせないかもしれません。その猫背の姿勢は痩せ見えには大敵です。体の横幅を広く見せてしまう原因ともなりますので、ダウンドッグのポーズをコツコツ行いながら、後ろ姿をスッキリ伸ばしていきましょう。
気持ちよく伸びるようになる頃には、後ろ姿が変化しているはず! 試してみてくださいね。
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