むくみ放置で残念顔に!? プロ実践の「簡単むくみケア」マッサージ
朝起きたとき、お酒を飲み過ぎたとき、仕事終わりに鏡を見たとき……。ふとしたときに気がつく顔のむくみ。顔が大きく見えたり、目が小さく見えたりするので美の大敵ですよね。
そこで今回は、そんなむくみをケアするマッサージを、エステティシャンで美容家の筆者がご紹介します。
むくみ放置はNG
水分や塩分を取りすぎたり、冷えたりしたときにむくみを感じますよね。また、うつぶせで寝たり、食べてすぐに寝たりすると、朝起きたときにむくみが出やすくなると感じます。
そんなとき“たかがむくみ”と放置し、そのままにしてしまうのはNG! むくみの放置はたるみ、顔の皮下脂肪、セルライトなどにつながる可能性もあります。 放置せずにむくんだらすぐにケアを! そして、むくまないような生活習慣をぜひ心がけてください。
セルフマッサージでむくみケアを!
今回ご紹介するのは、筆者がおすすめのケア。はじめる前に肌に赤みや傷などがないか確認してから行いましょう。
まずは、すべりを良くするためにオイルや乳液、クリームを塗布してください。
(1)親指と人差し指の第二関節でアゴをはさみます。
(2)アゴ先から耳下までスライドさせます。
(3)耳下から鎖骨まで、手の指や平全体を密着させてスライド。老廃物を流すイメージで行ってください。
(4)手の平の下のほうを頬の骨のラインに合わせます。
(5)そのまま鼻横から耳までスライドさせてください。
(6)耳の前までスライドさせたら、手の平を頬に当ててください。
(7)そのままおでこに手を置き、手の平全体をつかって額の内側から外側へスライドしましょう。
(8)こめかみからフェイスラインに沿って流します。
(9)最後は、鎖骨まで流します。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。時間があるときはゆっくり3〜5セットくらい行いましょう。むくみがケアしづらいと感じるときは、マッサージのあとに脇を軽く揉んだり、肩まわりをストレッチしたりするのもおすすめです。
たかがむくみ、されどむくみ。美しく年齢を重ねていくためには、むくませない日々の習慣と、むくんだらすぐに対策することが必須です。
ぜひ簡単マッサージを覚えて、むくみが気になるときの習慣にしてみてくださいね。