【ヘアカタログ】団子ヘア~アップスタイル網羅!大人の簡単ヘアアレンジ11選【オフィス仕様】
1日の大半をオフィスで過ごす方は多いですよね。仕事場でも、髪にこだわりたいのは当たり前。
そこで今回は、オフィスでもできるヘアアレンジをご紹介します。
ショートやボブ、ロングまで簡単ヘアアレンジをまとめました。ハーフアップ~アップヘア、ポニーテールのアレンジまで揃っていますよ。ぜひ“大人のまとめ髪”に挑戦してみて!
1:ロングヘアをゴム1本でおしゃれに結び清潔感を!
髪の長い方は、比較的ヘアアレンジがしやすいと思います。しかし、忙しいときには1つに結うだけで終わり……ということも。
時短で簡単にできるアレンジをご紹介するのでぜひ明日からためしてみてくださいね。
(1)セミロング~ロングの長さの髪であればアレンジが可能です。
(2)襟足の髪を左右それぞれ適量とり、全体の髪(以降、A)に巻きつけます。巻きつける髪がなくなりそうになったら、2つの毛先を(A)の上でまとめ、ヘアゴムで結びます。
(3)ゴムで結んだ毛先を上から下へくるりんぱしてしっかりと締めあげます。最後に、巻きつけた髪と(A)を程よく崩して、毛先をコテやアイロンで軽く巻いたら完成です。
単に1つで結ぶよりも、髪を巻き付けてから結ぶことで、アクセントの効いたヘアアレンジになりますよ。
2:ショートもヘアゴムでアップヘアにアレンジ
髪の短い方は、長い方に比べてヘアアレンジの難易度が高くなります。しかし今回のヘアアレンジは、少し練習すればきっとできるはずなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
(1)肩にギリギリつくくらいの長さがあればアレンジが可能です。
(2)サイドから毛先を片編み込みしていきます。頭の丸みに沿って編み込むイメージです。髪の短い方はなるべく細かくねじってください。反対サイドの髪も少し編み込むと良いでしょう。
編み込んだら、両サイドの毛先をゴムで結びます。
最後に余った毛先をクリップなどで固定し、全体を程よく崩したら完成です。
短い髪のヘアアレンジは、編み込みによって髪で髪を留めるという技術が必要になります。片編み込みはさまざまなアレンジで活躍するので、ぜひチャレンジしてみましょう。
3:ボブヘアにおすすめ大人の簡単アレンジ
かっちりしたオフィスファッションでも、柔らかい雰囲気のファッションでも似合いそうなボブの方のためのアップスタイルです。もちろんパーティスタイルでも◎。
(1)髪の毛は巻かずにスタートします。ヘアアレンジをする前に全体にソフトワックスなどをつけておくと、髪がポロポロと落ちないのでまとめやすいですよ。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、ややななめに編み込みましょう。編み込んだら、毛先をゴムで結びます。
(3)(2)でつくった編み込みに沿って、片編み込みをつくりましょう。両サイドの片編み込みができたら、(2)で縛った下あたりで同様に結びます。結んだ髪は“くるりんぱ”しましょう。
(4)残りの髪も同じように片編み込みをして、(3)の下あたりで、結びます。
(5)毛先を一本にまとめ、ねじってゴムで結びピンで固定します。全体をほどよく崩して完成です。
髪が短くてもパートを細かく分かれば簡単にアップスタイルにすることができますよ。
4:低めお団子ヘアで大人のこなれ感
(1)ポニーテールを低めに結び、トップや耳上を少しずつ引き出して崩します。
(2)結び目のゴムを一重だけ引き出して、指をかけておきます。
(3)ポニーテールの毛束をねじりながら丸めて、毛先を引き出した一重の中に通します。
(4)丸まった毛束のお団子になる部分をおさえて、アメピンで2~3箇所とめます。
(5)前髪をコテで巻き、ニュアンスをつけます。
低めのお団子なら簡単にアレンジできますし、ヘアアクセサリーを付ければアフター5にも対応できそうです。動画もチェックしてくださいね。
5:ダブル団子ヘアはサイドのルーズ感がポイント
短めヘアでもできるお団子ヘアアレンジ、“ダブルお団子”。
(1)ハーフアップで髪を上下のパートに分け、上部の髪で毛先を抜ききらないお団子をつくります。
(2)トップを少量ずつ引き出して質感をゆるめ、ルーズ感を出します。
(3)下の髪の毛も束ね、上のお団子の真下の位置に同様のお団子をつくります。
(4)もみあげ、耳裏に後れ(おくれ)毛をつくり、ストレートアイロンを通します。
(5)後れ毛と前髪にワックスをつけ、束感を出して完成です!
ポイントは、小さめお団子をつくるときにキツく固めに結ぶこと。お団子の毛先を引き抜きすぎると崩れやすくなってしまうので要注意です。
ヘアゴムは、ドラッグストアなどで販売しているシリコンゴムを使うと結びやすくまとめやすいのでおすすめです。
6:毛束感とピンでおしゃれに!ポニーテールをアレンジ
慌ただしい朝でも簡単にできるアレンジです。
(1)まずは髪を耳の前後で分けて、前は残して一束に結びます。
(2)次に、残しておいた耳前あたりのサイドの髪の毛を、結んだ一束の上で結びます。
(3)いま、結んだ耳前あたりの一束を、その場でくるりんぱします。
(4)全体の毛をランダムに引き出して、立体感と柔らかさを作ります。
(5)最後にゴールドピンやバレッタなどのヘアアクセサリーで結び目を隠せば完成です。
この簡単アレンジは髪量が多い人もうまくできそうですよね! ピンを変更すればイメージを変えられるのでおすすめ。毛束感を出すと、もっとおしゃれになりますよ。
7:ボブにおすすめ!ハーフアップの編み込みアレンジ
髪が肩につかない長さの方は、ハーフアップをおすすめします。ハーフアップは手順も少ないため、練習すれば簡単にセルフでできるヘアアレンジ。
(1)こちらもはじめは巻かずにスタートします。
(2)後頭部真ん中あたりの髪をとり、髪の長さの真ん中あたりまで編み込みます。編み込んだらゴムで縛りましょう。編み込みの幅は、耳の先端から頭頂部までの距離を3等分にした程度。細かく編み込むのではなく、ざっくりと編み込んでくださいね。
(3)両サイドに残っている髪をそれぞれ2つに分け、(2)で縛った下あたりで、同様にゴムで縛ります。縛った髪は“くるりんぱ”しておきましょう。
(4)両サイドの残っている髪も、(3)で縛った下あたりで同様に縛り、“くるりんぱ”をします。
(5)編み目に沿って全体を程よく崩し、毛先をアイロンを使って波状にカールを付けたら完成です。
ゴムが見えないように大きめのヘアアクセサリーを付けるとすてきな仕上がりに。ヘアアクセサリーの種類を変更すれば、オフィスでもプライベートでも、どちらでもOKですね。
8:ロングでもヘアアイロン要らずのまとめ髪
(1)まず、後頭部の中央よりも下の方で、1本結びにします。このとき、ぎゅっと結ぶのではなく、少しゆとりを持たせて結ぶのがポイントです。このゆとりがあることで、次の作業がしやすくなりますよ。
(2)次に、ヘアゴムで結んだ部分を1回くるりんぱしましょう。先ほどゆるめに結んでいたことで、くるりんぱをしやすくなっていたはずです。これだけでも十分かわいくておすすめですが、今回はさらにこなれ感をアップさせるアレンジをしましょう。
(3)くるりんぱしたゴムを少しだけ下にさげ、余裕をつくり、その空間でさらにもう一度くるりんぱをしましょう。すると、ゴム1本で2回のくるりんぱができるのです!
1回だけのくるりんぱよりも、2回続けることで、パッと見たときに手の込んだヘアアレンジのようで、こなれ感もアップしますね。
(4)そして、こなれ感は“ほぐし方”がポイント。くるりんぱしたあとに、そのままにせず、くるりんぱの部分を指でつまみながら、髪の毛を少量ずつ引っ張り、ルーズ感を出しましょう。こうすることで一気にこなれ感が出るのでやってみてくださいね。
(5)さらに、ヘアゴムの部分にリボンや金ピン、ヘアクリップなどのヘアアクセサリーを付けると、あっという間にフィッシュボーン風アレンジの完成です!
三つ編みをせずにフィッシュボーンがくるりんぱで簡単にできるのが、このヘアアレンジの魅力です。髪の毛がパラパラと崩れやすい方は、スタイリングワックス等を使用することで、よりきれいに仕上がりますよ。
これからの季節、ニットやハイネックの洋服が増えるので、髪をまとめると首まわりがスッキリするだけでなく清潔感も出ますよ。
9:三つ編みも編み込みもナシ!簡単ヘアアレンジ
編み込みをせずにできる“編みおろし”簡単ヘアアレンジ。
(1)くるりんぱをします。このアレンジでは、全部で3回くるりんぱをするので、3等分になるイメージで1つめをつくってください。
(2)1個目の下にさらに2つめのくるりんぱをつくりましょう。
(3)そして2つめの下に最後のくるりんぱをつくります。
(4)残っている毛束をきつめの三つ編みにしていきます。
(5)先ほどの三つ編みを最後にほぐせば、編み込みをせずにくるりんぱだけでできる簡単“編みおろし”ヘアアレンジの完成!
編みおろしヘアアレンジはお呼ばれヘアとしても◎。通勤ヘアとしては違うかもという人、コテ要らずなので、仕事帰りにお出かけの予定があるときなどに簡単にできておすすめです。
くるりんぱを1回ずつほぐすことが、きれいに仕上がるコツ。ロングからミディアムまでの髪の長さの方と相性の良いアレンジヘアです。
上の写真では、三つ編みの最後にピンをバッテンにして留めていますが、ピンを2本並べて止めるだけでも十分かわいく仕上がります。
10:前髪が長いとより◎!サイドでつくるアレンジヘア
むずかしく思われがちな“フィッシュボーン”ですが、コツをつかめば簡単です!
(1)片サイドに髪を集めてざっくり二股に分けます。
(2)毛束を両手で持ち、1束の外側を少量ずつ(2cm四方くらい)指でわけて、片方の毛束の内側に合わせます。
(3)もう1束も同様にして、繰り返します。
(4)毛先を15cmくらい残してゴムで結びます。
(5)毛先から少量の毛束をとりゴムの結び目に巻きつけて、結んだゴムの1本を引き出して入れ込みます。
(6)フィッシュボーンの部分を指で少しずつ引き出して質感をゆるめます。
11:ミディアム~ロングにおすすめアップスタイル
ゴム2本とアメピンとUピンを数本用意してください。
(1)全体を26mmくらいの細めのアイロンでミックス巻きをします。
(2)トップを軽くねじりアメピンでタテにとめます。
(3)顔まわりの両側の毛をねじりながら後ろで結びます。
(4)耳後ろの毛を後ろで結びくるりんぱします。
(5)残った襟足の毛を少量ずつ(4)でできた隙間に入れてUピンでとめ、ギブソンタックをつくります。
ポイントは、トップ、ねじり部分、ギブソンタックを少量ずつ引きだして質感をゆるめること。パーティ感があると思うかもしれませんが、きれいめワンピースなどのオフィススタイルとも合いますので普段のオフィススタイルと変えたいという方は、挑戦してみてください。