トアウエストでローマ料理をテイクアウト『オステリア・カリメロ』テラスや個室でも

外出自粛でお客さんが減る中、神戸の街の飲食店は店舗での営業を休んだり、テイクアウトを始める店が多くなってきました。

以前取材したローマ料理のお店も、新たにテイクアウトを始めてます。

神戸市中央区北長狭通3-12-10

お店が入っているのは、トアウエストにあるこちらのビルの３階。1階には、美容室・和食店などが入っていますが、和食店は休業中。

東を向いていくと、ちょうど角がトアロードの「ヴィレッジヴァンガード」ですが、こちらも休業中。

3階まで階段で上がったところが『オステリア・カリメロ』。イタリア料理の原点ともいえる素朴な「ローマ料理」を小皿形式でいろいろと食べるスタイルのお店。

通常メニューの店内営業は、1日3組までで密度を上げない工夫と感染予防をして続けつつ、テイクアウトも始めたかたちです。

メニューは、16種類。パスタは麺ではなく「ニョッキ」にするなど、冷めても味わいの変わりにくいメニューを中心に。

ローマ料理らしいのはメイン料理の「スップリ（モッツァレラ入りライスコロッケ）」や「ポルケッタ（神戸ポークのロースト）」、「パニーニ（ミラノ風サンドイッチ）」は、生地から作っているそう。

こちらは「牛肉ビッゼリーにのラザニア」（1400円）。家で食べるときは、トースターなどで少し温めて食べると、さらにおいしく味わえるそう。

ラザニアの生地は手打ちパスタで、ホウレンソウが練りこまれていて少し緑色。淡路牛の赤ワイン煮込みやモッツァレラチーズなどが何層にも重ねられてます。

オーブンで焼いたパリッとした表面が香ばしくて、ワインが欲しい…

 

 

 

 

 

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仲村潤也(@calimero_ciao)がシェアした投稿 – 2020年 4月月8日午後10時56分PDT

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お店横には小さなテラスがあり、テイクアウト商品をこちらで食べることもできます。その時は、お皿に盛ってもらえ、お水などもサーブしてもらえるそうです。家や会社などに戻って食べるなら、ここでというのもアリでは。

オーナーシェフの仲村さん。売り上げは、コロナ前の5分の1ほどになってしまっているそうですが、「コロナだからこそ、変わらずに料理を楽しめる雰囲気を作りたい」とのこと。

以前は使っていなかったスペースを新たに個室に改造、窓も開くので換気も良さそうです。

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