本場の味覚!勝浦温泉で生マグロを食べるならココ。食通こだわりのお店5選〈第2弾〉
紀伊半島南部に位置し、世界遺産の町としても有名な那智勝浦町。那智の滝や熊野古道に加え、豊富な湧出量を誇る勝浦温泉、そして、鮮度抜群の「生マグロ」の水揚げ量で日本一を誇ることも町の自慢です。旨みたっぷりの生のマグロは食感もよく味わいも濃厚。そんな生マグロが味わえる那智勝浦町の名店をご紹介。ぜひ世界遺産巡り、温泉と併せてお楽しみください。
お食事処 大和
絶品特製大和丼
地元の水産卸会社が営む食堂で誕生したのは、鮮度抜群の生マグロがぎっしりと器を埋め尽くす夢の丼「絶品特製大和丼」(1,800円)。大トロ、中トロ、赤身、中落ちが贅沢に入り、小鉢もマグロづくし。季節や日によりマグロの種類が変わるそうで、メバチマグロならねっとりと、キハダマグロならふんわりとしたそれぞれの食感が味わえます。これでも最強のコスパながら、さらにマグロの量を倍増した迫力の「大和丼DX」(2,300円/1人で食べきれる場合のみ注文可)もあるので、生マグロを限界まで堪能したい人はぜひ挑戦を。
お食事処 大和
東牟婁郡那智勝浦町築地4-2-1
TEL:0735-52-5738
営業時間:11:00~17:00(O.S.16:30)
定休日:木曜(祝日の場合は前日か翌日)
駐車場:なし
まぐろ三昧那智
まぐろづくし定食
勝浦漁港を前にするバスターミナルのすぐ近く、目をひくアーチ看板の隣に建つこちらでは、マグロを中心に熊野牛やクジラといった地元の名物が幅広く味わえます。オープン当初は和食だけだったメニューは、洋食のシェフを迎えたことで幅広いジャンルの料理が揃います。中でも人気の「まぐろづくし定食」(1,880円)は、厚切りの造りに、まるでお肉のような食感のまぐろカツ、角煮、ネギトロ特製ソースがけなど、いろいろな調理法のマグロ料理が楽しめます。10種以上揃う梅酒と合わせるのも店おすすめのいただき方。ぜひ一度お試しください。
まぐろ三昧那智
東牟婁郡那智勝浦町築地2-3-10
TEL:0735-52-1046
営業時間:11:30~21:00(O.S.20:30)
定休日:不定休
駐車場:あり
お食事処 ひろ吉
まぐろ握り
ネタケースに並ぶ大半は地の魚。冬場は水槽に名物のオコゼが泳ぎ、それを目当てに多くの人が訪れるほど。そんな海鮮が自慢の食事処は、ご主人の丁寧な仕事ぶりが定評のお店です。中でも水揚げされたばかりのマグロは生ならではのもちもち感が特徴。絶妙の握りでシャリとともにいただくことによって、何倍も味わいが膨らみます。仕入れ状況によりマグロの心臓の煮付けや胃袋の酢味噌などの珍味もメニューに並び、新鮮なマグロを余すことなく味わえます。カウンターと小上がり席のみと席数が限られるため、予約がおすすめです。
お食事処 ひろ吉
東牟婁郡那智勝浦町勝浦89-13
TEL:0735-52-6196
営業時間:17:00~22:00
定休日:火曜
駐車場:あり
森本屋
ミニセット
店の業種を問わずおいしい生マグロがいただけるのも那智勝浦町ならでは。古民家の趣と十割そばが人気のそば店でも、丼や握りで生マグロが味わえます。もともと魚に関わる仕事をしていたご主人の目利きが光り、扱うのはせせり(中落ち)やロインのスライスなど、厳選した部位のみ。それをそばの返しを使った秘伝のタレで味わうマグロ丼は、思わず箸が止まらなくなるおいしさです。看板の十割そばも芳ばしい風味がたまらない逸品。両方が食べたいという声に応えてできた「ミニセット」(1,400円)でぜひ美味のコラボを堪能してください。
森本屋
東牟婁郡那智勝浦町勝浦451
TEL:0735-52-4578
営業時間:土日の11:00~14:00、17:00~19:00
定休日:第2・4火曜
駐車場:あり
二代目
二代目定食
先代から受け継いだ熊野名物のめはり寿司と串カツに、マグロメニューが加わり、さらにファンを増やし続ける老舗の店。鮮度抜群のマグロを1本買いし、部位により丼や刺身、カツなどに使い分けています。人気の「二代目定食」(1,500円)は生マグロの刺身と丼に、めはり寿司、串カツが付いた欲張りなセット。丼や刺身用の醤油はめはりに使う秘伝の自家製ダレが隠し味となり、マグロの旨みをさらに引き立てます。注文を受けてから丁寧に包み始めるめはり寿司は、定番の高菜以外に鮭や梅、まぐろカツなどの具材があります。
二代目
東牟婁郡那智勝浦町築地2-2-6
TEL:0735-52-1670
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
駐車場:あり