あなたは大丈夫?インテリアのプロに聞いた「片づかない部屋」によくあるNG収納3つ
「片づけても片づけても、部屋が散らかる……」お家時間が増えている今、部屋のことがこれまで以上に気になっている人も多いはず。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのnonさんに、片づかない部屋によくある“NG収納”を教えてもらいました。ご紹介する3つのNG収納をやめることで、すっきり片づいた部屋が実現するはず!
1:テーブルやソファーの上にモノが置いてある
テーブルは食事をするための場所、ソファーは人が座ってくつろぐための場所です。当たり前のことだと思われるかもしれませんが、つい置きっぱなしにしてテーブルやソファーの上がモノだらけになっているお家をよく見かけます。
テーブルやソファーの上につい置いてしまうモノには、「片づける場所が決まっていない」「片づける場所が遠い」など、置きっぱなしになっている理由があるはずです。片づけられない理由、片づけやすい方法をよく考えて定位置を決めましょう。
テーブルやソファーの上には使うモノだけが置かれている状態がベストです。1日に1回でもいいので、食事の前・寝る前・出掛ける前など“リセットタイム”をつくるのがおすすめ!
2:収納スペースからモノが溢れている
クローゼットに服が入りきらず、リビングやクローゼットの前などに置きっぱなしになっていませんか? クローゼットの前にモノを置いてしまうと、クローゼットの中に片づけるのが面倒くさくなってしまいます。
また、実際に着ているのは出しっ放しの服だけ……なんてこともあるあるですよね。
でも、それを逆手に取ると、クローゼットに入っている服がなくても困らないということ! 収納スペースにぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと出し入れが大変です。“8割収納”が理想! お家時間が多いこの時期に持ち物の見直しをしましょう。
3:見栄えだけを意識した収納術を取り入れる
SNSや片づけ本の真似をして、美しく整った収納スペースをつくったのになかなか片づかない……。それは、自分に合った収納ではなかったというだけのことです。
間取り、家族構成やライフスタイルだけでなく、性格によっても使いやすい収納は変わります。たくさんある収納家具、収納グッズ、収納方法のなかで、自分や家族が片づけやすい収納を考えましょう!
まずは、お部屋にモノが溢れ出さない収納を意識しましょう。無理なく定位置に片づけることができるようになったら、見た目を整えるなど理想に近い収納を目指してみてくださいね。
【画像】
※All About Space / Shutterstock