置き方だけでこんなに違う!今すぐ見直したい「部屋が狭く感じる」NGインテリア2つ
お家での時間が増えているからこそ、毎日を過ごすお部屋を「少しでも広く快適にしたい!」と思いますよね。実は家具の配置やインテリア次第で、開放感のある印象に変えることができるんです。
そこで今回は、整理収納アドバイザーのmaikoさんに、部屋が狭く感じる“インテリアのNGパターン”を教えてもらいました。部屋を広く見せるためには、限られた空間をどう使うかが大切です。
NG1:玄関にバッグやコートを床置きする
狭い空間を少しでも広く見せるためには、すっきりした印象にするのが一番の近道。
たとえば、“家の顔”とも言われる玄関。家の印象は、玄関に入ったときに決まると言っても過言ではありません。
ですが実際の玄関は、バッグやコートが無造作に置きっぱなしにされ、油断をするとすぐに散らかった印象になってしまうことが多いのでは? クローゼットに置き場をつくっていても、ついつい床にそのまま置いてしまう……ということはよくあることです。
そんなときは、玄関に一時置きのスペースをつくり、無造作に放置しないよう工夫してみましょう。一時置き場をつくるだけで整った印象になり、空間を広く見せることができますよ。
なかなかスペースをつくりづらい玄関の場合は、壁掛けタイプのコートハンガーやドアフックを利用すると、床の面積を狭めることなく、効率気に収納スペースを活用できます。
NG2:テーブルの上にモノが出しっぱなし
玄関からリビングやダイニングに入ったときに、まず目に入るのはテーブルの上。リビングテーブルやダイニングテーブルの上がすっきりしていないと、散らかった印象になり、部屋を狭く見せてしまいます。
テーブルは、何かとモノを置くのにもちょうどいいことが多く、そのまま“モノを置く場所”と化してしまいがちですよね。しかし、本来テーブルはモノを置くための場所ではなく、食事をしたり作業をしたりするためのスペースです。当然、使い終わったら片づけなければいけません。
テーブルの上に何もなくすっきりした状態は、思っている以上に全体が整った印象になり、部屋を広く見せる効果があります。部屋を広く見せたいと思ったら、まずはテーブルの上に何も置かないことを習慣化してみてください。
部屋を広く見せるためには、家具のレイアウトやインテリアも大切ですが、まずは、置きっぱなし、出しっぱなしをなくすことが先決です。整えるだけで部屋が広く見えるのですから、やってみる価値はありますよね。
まずは、目につきやすい玄関とテーブルの上からはじめてみてください!
【画像】
※Gaf_Lila、LightField Studios / Shutterstock