180度開脚も夢じゃない!? ベッドの上で簡単にできる「柔軟ストレッチ」
そろそろあちこち出かけたくなる気候の季節ですが、自宅で過ごす時間も増えています。体も固まりやすく、普段運動する習慣がない人でもストレッチをして気持ちよくなりたいなと思いますよね。
こんな時期だからこそ、思い切って開脚にチャレンジしてみませんか? そこで今回は、体が硬い人でも無理なく始められるストレッチをご紹介します。
下半身の巡りもよくしてみよう
女性は骨格的に、脚の付け根が内股になりやすい傾向があります。したがって脚を開く動作が苦手になりやすいです。開脚をしようとしても体の癖が邪魔をして脚が開きにくかったり、腰が丸まってしまったり、脚だけではなく他の部位の硬さが邪魔をして苦手になっている場合があります。
開脚ができるようになるためには、一番痛さを感じる太ももの内側だけでなく股関節全体にもアプローチする簡単な方法からスタートしましょう。夜寝る前に気持ちよくできる3ステップは全て簡単です。リラックスしながら行ってみてください。
ステップ1:股関節周りをほぐす
(1)座った姿勢で行います。
(2)右ひざを曲げてひざと足先をつかみ脚を支えます。
(3)右脚をお尻の方へ引き、そこから円を描くように回して股関節全体をほぐしましょう。
(4)30秒程度続けたら反対周りにします。
(5)逆脚も同様に行います。
ステップ2:内ももを気持ちよくストレッチ
(1)四つ這いになり、両ひじを床につきます。
(2)両ひざを左右に大きく開き、内ももが軽く伸びる位置を探しましょう。
(3)息を吸います。息を吐きながらお尻を後ろにスライドしながら腰を床の方へ落としていきます。
(4)気持ちよく内ももが伸びる位置でストップしましょう。
(5)(2)の位置まで戻し、再びお尻を後ろへ引きます。
(6)この流れを30秒〜1分程度行いましょう。
ステップ3:壁を使って開脚
(1)壁にお尻をつけて仰向けになり、両脚を壁に投げ出します。
(2)両ひざを曲げて左右に大きく開き、両腕で脚を押し広げます。
(3)脚の付け根からしっかり広げるように意識して1分ほどリラックスしてキープします。
(4)次に両ひざを伸ばして、両腕は投げ出しさらにリラックスして1分程度キープします。
いかがですか? 3ステップのストレッチはどれも気持ちよく行えて、下半身のむくみにもアプローチが可能。全部を行う時間がなかったら、好きなものを選んで継続してみてくださいね。