ここに差があった!美容師直伝「お風呂上がり」にやりたいヘアケア6つ
ヘアケアはしているのにいまいち髪にツヤがない……。そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
その原因、実はお風呂上がりのヘアケアにあるのかもしれません! ドライヤーのかけ方など、お風呂上りに気を付けるべきポイントはたくさんあります。
今回は、美容師さんに聞いたお風呂上がりにやりたいヘアケアを6つご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1:ドライヤー時のブローをやめる
ドライヤーを使う際、より髪にツヤを出そうとブラシを使って髪を整えながらかけていませんか? たしかにブローをすれば一時的に髪にツヤを出たり、手触りをよくなったりします。しかし髪にブローをするということは、髪に摩擦を加えることに。毎日行うことはおすすめしません。
髪を乾かす際はなるべくテンションを加えないように風の力だけで髪を乾かし、本当に必要なときだけブラシやアイロンを使ってツヤを出すようにしましょう。
2:毎日のドライヤーの最後には冷風をかける
髪はドライヤーで乾かさないと、キューティクルがしっかりと閉じずにダメージの原因になってしまう可能性があります。基本的には乾かすのは温風ですが、最後に冷風を当てるようにしましょう。
髪は温風で温めた後そのままにしておくよりも冷風を当てたほうが、キューティクルの締まりが良くなりやすく、より髪のツヤを引き出すことができます。冷風機能が備わっているドライヤーをお持ちの方は、最後に切り替えて当ててみて。
3:根元から毛先に向かって乾かす
次は、ドライヤーの正しいかけ方です。仕上げの乾かし方次第で、髪のボリュームが左右されます。 まず毛量の多い根元の髪をふんわり立ち上げるように、乾かしていきましょう。
そのあと、髪のキューティクルを整えるように根元から毛先に向かって、ドライヤーの熱風を当てていきます。キューティクルが整うことで髪の乾燥をおさえ、同時に手触りや見た目のツヤをきれいにみせることにつながります。
時間がなくて、ドライヤーをついついサボってしまう方が多いと思いますが、しっかり習慣化して美髪を手に入れましょう。
4:オイルトリートメントを使う
パーティーに行く、デートに行く……直近で髪をきれいにみせたい予定があるときに、おすすめなのが“オイルタイプ”のトリートメント。毎日髪を乾かす前に、トリートメントつけてから乾かすようにしてみてください。
オイルタイプは髪の見た目のツヤや手触りを整える、美容師の野澤さんによると1番即効性のあるトリートメントなのだそう。「髪を大至急きれいに見せたい!」と思っている方はぜひ使ってみて!
5:ドライヤーで乾かす前に「洗い流さないトリートメント」を使う
ドライヤーを使う前に忘れてはいけないのが、トリートメントをつけること。洗い流さないトリートメント、いわゆる“アウトバストリートメント”といわれるものは、お風呂場で使うトリートメントと違い、洗い流さないのでより高いトリートメント効果が期待できます。
髪のボリュームを抑えるためには、保湿力の強いクリームタイプやオイルタイプを使うのがおすすめ! 先に浸透力アップが期待できるミストタイプのトリートメントを髪全体につけ、そのあとにクリームタイプまたはオイルタイプの洗い流さないトリートメントをつけましょう。
その手順をしっかりおこなってから乾かすことで、髪の広がりを抑えることが期待できますよ。
6:ブラッシングをする
寝る前の最後のヘアケアとしてはブラッシングがおすすめです。
ブラッシングする際は、頭皮も一緒にブラッシングをしましょう。頭皮も一緒にブラッシングをすることで、頭皮ケアにもなります。
頭皮をケアすることで血行改善が期待でき、髪の毛もツヤやかに。
夜寝る前のほかに、お風呂に入る前や朝のスタイリングのときにもおすすめです。
今回はお風呂上がりのヘアケアをご紹介しました。 髪のお手入れは日々の積み重ねが肝心です!
自分に合ったケアを取り入れて美しい髪を目指しましょう。
【画像】Shutterstock、PIXTA(ピクスタ)