TOP ビューティ インストラクターが教える!意外と知らない「歩き方」のNG&正解

インストラクターが教える!意外と知らない「歩き方」のNG&正解

2020.03.07

歩いている最中、スマホを見ながらついつい下を向いてしまっていませんか?

歩き方に自信を持つのは難しいですよね。しかし、正しい歩き方を意識すると、ダイエットや腰痛、肩こりにアプローチできることも!

そこで今回は、ヨガインストラクターのNATTYさんに“NGな歩き方”を教えてもらいました。

取返しがつかなくなる前に“歩き方の正解”を一緒に確認していきましょう!

動画を見ながら…LET’S TRY!

 

■歩き方の正解:立ち姿勢をチェック!

(1)横から見て、耳と肩と腰、くるぶしが同じ一直線上にあるか確認しましょう。

(2)壁にかかと、お尻、肩、後頭部をつけて、立ち姿勢を確認しても大丈夫です。このとき、壁と背中に間をつくりすぎないように注意しましょう!

(3)あごを軽く引き、胸を張りましょう。

(4)肋骨は大きく広がらないよう、お腹の筋肉は上に伸ばすように意識してください。

■歩き方の正解:歩いてみよう!

(1)ももを上げ、つま先を上げて、かかとから着地します。

(2)後ろ足のつま先を押し出しながら、まっすぐに大きく次の一歩を蹴り出します。

(3)大股を意識しましょう。

(4)次の一歩を出すと同時に、上体を斜めに引き上げるよう体幹を使う意識をしましょう。

(5)腕は後ろに大きく振るようにして、肩甲骨を意識して動かします。

■歩き方のNG

・ガニ股や内股になる

・前ももの筋肉を使って歩く

・猫背、肩が内に入り、頭が下に落ちる

・小股で歩く

・腕を前に振る

・目線が下に落ちる

歩くときのコツ

・つま先は正面、足の指も開くように意識しましょう。

・後ろ足をギリギリまで残し、後ろに蹴り出せるように意識しましょう。(お尻や太ももの裏側を使う意識をしましょう)

・背中が丸まったり肩が内側に入ったりしてしまわないよう、背骨を伸ばしてお腹の筋肉を引き上げましょう。

・大股を意識しましょう。

・腕は、前ではなく後ろに大きく動かしましょう。

・目線は正面に合わせましょう。

おすすめポイント

普段の姿勢や歩き方、座り方は、ボディラインに影響してしまうことも……! 姿勢がよくなかったり、間違った歩き方を続けていたりすると、姿勢を保持する筋肉がうまく使えなくなってしまう可能性があります。結果として、ポッコリお腹やむくみやすい脚、さらには腰痛や肩こりの原因につながることがあるのです。

いい姿勢を意識して、体幹をうまく使えるようになると、姿勢がきれいになるとともに代謝アップも目指せます。

 

良い姿勢を保つには、普段からの心掛けがとっても大事。日頃からの意識に加えて、さらにヨガやエクササイズを合わせることで、理想の体にきっと近づけるはず!

ぜひ、今日から意識して、試してみてくださいね。

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