至近距離で見られても怖くない!乾燥する季節の肌づくりポイント3つ
お肌について悩みが増える“乾燥”の季節がやってきました。
この時期になるとお肌が乾燥によって粉を吹いてしまい、昼間に至近距離で見られることに恐怖を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
筆者が仕事をしていたヨーロッパでは特に、乾燥に悩む方が多かったです。
そこで今回は、メイクアップアーティストの筆者が、仕事現場で実際に行なっていた乾燥に対抗する方法をご紹介します。
1:スキンケアは丁寧に
乾燥を防ぐためには、食事のバランスをよくし、水分をこまめにとり、スキンケアを正しく行う……などの方法が一般的にあげられます。
特にスキンケアは洗顔後すぐに行い、一つ一つの工程を雑にせずしっかりと行うことが大切です。一つの工程が終わったら、温めながら浸透させるイメージで、必ず手でお顔を包み込みましょう。このひと手間で、お肌の調子が整うはずです。
しっかりお肌がうるおっていない状態でお化粧を進めてしまうと、乾燥だけではなく崩れの原因にもつながるので注意してくださいね。
2:パックを使う
最近は毎日使えるパックが数多く販売されていますよね。そのようなアイテムを取り入れて、お化粧前のお肌にしっかりとうるおいを与えることは乾燥を防ぐポイントとなります。
特にメイク前にパックを取り入れることにより、お肌の土台を整えてくれるので、お化粧崩れを軽減してくれますよ。保湿をしっかりしてくれそうな商品を選んでメイク前のステップに加えてみてくださいね。
3:応急処置も選択肢に
上記の方法でも、あご辺りやおでこなどが乾燥してどうしようもない場合、応急処置としておすすめなのは『ヴァセリン』。広い範囲に塗ってしまうと、化粧崩れを引き起こす可能性があるので、あくまでもポイント的に使うことがおすすめです。
たとえば、あご先がどうしても乾燥をして粉が吹いてしまう場合は、そこに少量だけ塗布し、その上からメイクをします。乾燥をしている部分に膜を貼ってくれるので乾燥していないように見せることができますよ。
お肌はさまざまな原因で乾燥をしてしまいます。まずは、しっかりとスキンケアや応急処置を行い、乾燥の季節を乗り切っていきましょう!
【画像】
※ Shumskaya Tatiana / shutterstock