30代からはじめたい!プロが「やってよかった」と実感するスキンケア3つ
30代になると、今まで気にならなかった肌悩みが気になりはじめますよね。美肌研究家の杉本由美さんによると、さまざまなテクニックやスキンケアアイテムを試してきたなかで、「やっていてよかった!」と思うスキンケアは意外とシンプルなものなんだとか。
そこで今回は杉本由美さん自身が、「やっていてよかった!」と実感した“うるおいスキンケア”を教えてもらいました。
1:「美顔スチーマー」を使ったスキンケア
肌のくすみが気になるとき、乾燥していると感じたとき、いつものスキンケアだけではリカバリーしにくくなるのが大人の肌。
お肌のうるおいや透明感がほしいときに、筆者が必ず使うアイテムは“美顔スチーマー”です。温かいスチームで毛穴を開かせながら、スキンケアをしていき、角質層をうるおいで満たしていきます。
また、毛穴汚れが気になるときは、スチーマーをあて、毛穴を開かせてからクレンジングするのがおすすめ! 普段手が回せていないメイク汚れや皮脂などにしっかりアプローチできるため、肌の状態を見ながら美顔スチーマーを活用して美肌を保つようにしてみてはいかがでしょうか。
2:朝は「ぬるま湯」洗顔
クレンジングをはじめ、洗顔は肌を美しく保つためにはとても重要。
クレンジングが不十分で、汚れや古い角質が蓄積された肌は、どんなに高級で高機能なスキンケアアイテムを使用していても、角質層への浸透を妨げてしまう可能性があります。なので、洗顔でしっかり汚れをオフすることが大切!
朝の洗顔は必ず“ぬるま湯”で、肌の表面に付着した皮脂やホコリなどをオフすることを意識してみて。しっかり汚れを落としてからスキンケアをすることで、うるおい肌を目指しやすくなるはずですよ。
3:「シンプルなスキンケア」にシフト
美しい肌でキープしたいからと、いろいろなスキンケアアイテムをあれもこれもと試していませんか? さまざまな種類の美容成分を肌に与えすぎてしまうと、栄養過多になってしまうことも……。
なので、いろいろと試すのをやめて、シンプルなスキンケアにシフトするのがおすすめです。肌が本来もつ力を高めるには、保湿をすることを目的としたうるおいスキンケアが最適だと筆者は実感しています。
とはいえ、気になるエイジングケアや美白ケアをしないわけにはいきませんよね。濃いシミやシワが気になる部分など、必要な部分に適した美容アイテムをポイントで使用するといいでしょう。
美しい肌を保つことでメイクのりがよくなり、顔色がパッと明るくなるはず! ぜひスキンケアを見直す上での参考にしてくださいね。
【画像】
※Ushico、Pangaea、プラナ / PIXTA(ピクスタ)