その使い方だと逆効果かも!? 美容師が教える「トリートメント」のNG習慣5つ
ヘアケアにはかかせない必須アイテム“トリートメント”。ですが、つけ方次第でパサつきやボリュームダウンの原因になってしまうことも……。
そこで今回は、美容師に聞いた“トリートメントのNG習慣”をご紹介します。
NG1:根元につける
“トリートメント”と言われるものすべてにいえることですが、基本的には毛先だけにつけて、根元にはつけないようにしましょう。
根元にトリートメントを付けてしまうと髪の毛がへたってしまうことが多く、ボリューム感のある立体的なスタイルが作りにくくなってしまう場合があります。
NG2:自分に合っていないものを選ぶ
トリートメントは髪の内部に栄養を運ぶタイプのものと、髪の表面をコーティングし手ざわりを良くするものがあります。
大切なのは自分が使っているトリートメントがどちらのタイプなのかを把握すること。髪の内部に栄養を運ぶタイプのものは、シャンプー後すぐに毛先を中心につけしっかりと揉み込んでください。
NG3:毎日トリートメントしない
美容師の野澤琢磨さんによると、「トリートメントはどのくらいの頻度でやればいいの?」と質問をされることが多いそう。
トリートメントは髪の内部から流失してしまった栄養成分であるタンパク質を補うもの。髪の栄養は毎日少しずつ流失するので、毎日トリートメントで少しずつ補修することが大切です。
NG4:トリートメントをすすぎ過ぎる
トリートメントを流すときに気をつけたいのが、“すすぎ過ぎないこと”です。少しぬめりが残っている程度が目安です。ぬめりが気になり洗い流し過ぎてしまうと、せっかくのトリートメント効果を減らしてしまう原因となる可能性が高いです。
NG5 :トリートメントをつけるだけ
トリートメントはしっかりとシャンプーで汚れを落とした後につけましょう。しかし、ただつけるだけではダメ。“揉みこむ”ことが大切です。揉みこむことで、トリートメントの浸透力を高めることが期待できます。
また、揉みこんだ後はなじませるために、粗めのくしでブラッシングしましょう。
いつものトリートメント方法を少し見直すだけで、期待できる効果はかなり変わるはず。
ぜひこれからのヘアケアにお役立てください!
【画像】plprod、 ESB Professional / Shutterstock
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。