多めのストックは家事の妨げに!? タオルの「ベスト枚数&収納のポイント」
生活必需品であり、消耗品でもあるタオル。ただ何となく、持っている枚数を使いまわしているというパターンも多いですよね。
なかなか日々の家事の中で、タオルの枚数に注目することもないと思いますが、ご家庭に必要な枚数をきちんと見極めて持つことで、管理や収納、家事がラクになることがあるんです。
多く持ちすぎはNG!?
タオルの枚数は、「少ないと困るから」と多めに持っているケースが多々あります。
多く持っている分には問題がなさそうに思われますが、実は“タオルの枚数が多すぎる”場合もデメリットがあるのです。
一体どんなデメリットがあるのか、早速チェックしていきましょう。
デメリット(1)収納スペースが多く必要になる
タオルが多くあるということは、その分収納スペースも必要になります。
例えば、タオルの収納場所として利用することの多い洗面所も、タオル以外にも収納したいものはたくさんあるはずです。
タオルが必要以上に多くあることで、ごちゃごちゃした洗面所になってしまい、スムーズな家事の動線を妨げてしまう場合があります。
デメリット(2)交換するタイミングを逃す
消耗品であるタイルは、傷んできたら交換する必要がありますが、持っている枚数が多すぎると、交換するタイミングを逃してしまいがちです。
タオルの枚数が多い場合は、買い替えの費用もかさむので、数枚ずつ順に替えていくことが多いですが、枚数が多いために、全部新しいものになる頃には、最初に交換したものは、すでに傷みはじめてるということにもなりかねません。
枚数が多ければ、それぞれのタオルが傷むスピードは遅くなりますが、結局いつでも中途半端に傷んだタオルを使っているということが起こりがちです。そうならないために、必要な枚数だけを使い回して短期間で交換を済ませた方が、気持ちよく使えるはずです。
タオルの必要な枚数は、家族の人数や洗濯の頻度によって変わるので、生活スタイルを考慮して決め、多く持ちすぎないようにすることでメリットが生まれます。
タオル収納のコツは?
タオルの収納方法は、使うタオルが偏ることのないようにする必要があります。
畳んで積んでいるタオルも、実際に使っているのは上の2枚だけ……なんてパターンも少なくありません。畳んで積んでいる場合は、洗濯から戻ったら一番下に収納するなどの工夫が必要です。
そのためには、必要な枚数だけで高く積まないようにしておくことがベストですね。
引き出しに収納する場合は、重ねずに立てて、洗濯から戻ったら一番後ろに収納します。そうすることで、すべてのタオルをローテーションで使うことができます。
たかがタオルではありますが、されどタオル。小さなことの積み重ねが、ラク家事につながります。
なんとなく持っている枚数が定着している場合が多いですが、今一度見直しをして、ご家庭に合った枚数を使いやすく収納してみてくださいね。