あなたの眉メイクは正解?簡単なのに「一気に垢抜ける」ポイント6つ
顔の印象を大きく左右する“眉毛”。韓国メイクや中国メイクの流行りや続く太眉人気から、「眉毛の形を変えたい!」そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、「失敗したくなくて、眉毛の形をいじれない…….」そんな悩みもありますよね。
そこで今回は、簡単なのに一気に垢抜ける眉メイクの方法をご紹介します。6つのポイントをチェックして、垢抜け眉を目指しましょう!
1:眉メイクをするとき、鏡は真正面から見る
普段眉メイクをするときに、右眉を描くときは左側に顔を傾け、左眉を描くときは右側に顔を傾けて、鏡の中心に眉を持ってきている方は要注意。
実はこれ、左右の眉の高さや形がアンバランスになってしまう方のほとんどがやってしまいがちなひとつ。これだと片方の眉しか見られないので、左右の高さや形のバランスがとりにくくなってしまいます。
そのため、眉を描くときは必ず鏡にまっすぐ向かい左右の眉を同時に見て、バランスを整えながらメイクをしていきましょう。このクセを直すだけで、アンバランスだった眉が整いますよ!
2:描き始める前に眉のバランスを決める
眉を描くのが難しい原因のひとつは、バランスがとりづらいこと。しかし、少しのポイントをおさえるだけで簡単に眉の形を決めることができますよ。
まずは、“眉頭”、“眉山”、“眉尻”の3か所の位置を決めましょう。
眉尻の位置は“小鼻”“目尻”を結んだ延長線上の位置が理想的です。少し短めに書くのが最近の流行りでおすすめ。
ちなみに、決めた位置に沿ってこのあと実際に眉を描いていくのですが、描く順番は、眉尻→眉山→眉頭が簡単ですよ。
3:眉尻以外はラインをつくらない
最後に気をつけたいのは、「描きました!」という印象を与えてしまうライン眉。ポイント2でご紹介した眉尻に関しては、ライン上に細く描く方がきれいですが、ほかの箇所はライン上になっているといかにも描いた印象に。
ポイントはアイブロウパウダーやアイペンシルで眉頭から眉山まで描き、最後に眉頭と上下の外側のラインを眉ブラシか綿棒でぼかしてあげること。
眉頭に描いたままのラインが出てしまっていると、力強すぎる印象に。また、中間にラインがしっかり残ってしまっていると、貼付けた眉のような印象になり野暮ったい印象に仕上がってしまうので注意しましょう。
4:眉マスカラは部分使いにとどめる
眉色を整えるために眉マスカラを使用しているという方、多いのではないでしょうか。実は今っぽい自眉を生かしたナチュラルな眉メイクを目指すなら、眉全体にマスカラをつけてしまうのはNGなんです。
眉が濃い部分だけにマスカラをつけて、眉の印象を和らげる手段として使用するといいでしょう。ナチュラル眉に仕上げるためには、マスカラのつけすぎには気を付けてくださいね。
5:無理に毛流れに合わせるのをやめる
最後に、描く方向のNG 例もお伝えします。眉を描くときは毛流れに合わせて描いていくことがとても重要。
ありがちなのは下の図のような方向で描いてしまうこと。これは実はNGです。
このように描いてしまうと、前述したようないかにも描いたような眉になってしまいます。
毛流れに沿って毛の間を埋めるように描いてあげるのが正解メイクです。とても自然な眉に仕上がりますよ。
6:眉色は髪のベースカラーに合わせる
トーンが近い中でもどんな色味を選べばいいのでしょうか。
正解は髪のベースカラーと合わせること。実はおしゃれな眉メイクをしている人は、髪とのベースカラーを合わせていることが多いです。バランスがとても良く見えますよ。
合わせ方は下記を参考にしてくださいね。
■赤みのある髪
赤みのある髪色の方は、アッシュ系やグレー系の寒色系眉はNG。茶色系やこげ茶、赤みのある茶色などがおすすめです。
■アッシュ系の髪
アッシュ系の髪色の方は、赤みのある茶色などの暖色系眉はNG。グレー系やアッシュ系の寒色がおすすめです。
■黒髪
黒髪の方は、あまり色味がある眉はNG。トレンドの太めアーチ眉をつくるなら、少し明るめのグレー系やダークブラウンの色味にすると相性抜群です。
きちんとメイクをしても、眉毛一つで顔の印象は大きく変わってしまうもの。
基本的なポイントをチェックしながら、自分の顔に合った眉毛を研究してみてくださいね。
【画像】N192/Shutterstock
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。