長時間のフライトが有意義に!飛行機内の「暇つぶし」おすすめ5選
海外旅行をたのしみたいけれど、長時間機内で過ごす時間が憂鬱……。そう感じたことはありませんか?
そこで今回は、世界各地を巡るトラベルライターの石原有起さんに、普段機内でやっている暇つぶしを教えてもらいました。長時間のフライトを感じさせないほど有意義な時間が過ごせるかも!
1:体を温めて快眠を目指す
機内では、現地で思いっきり楽しむためにも、よりよい睡眠を取ることに注力したいですよね。
そこで、きちんと体を休めるために筆者がやっていることをご紹介します。まず、体が冷えていると入眠しにくいので、防寒対策はしっかりと行います。特にのどや首まわり、手や足先などを温めるように意識しています。
また、お酒を飲む場合は、少量の白ワインをセレクト。ビールよりもアルコール度数が高く、トイレが近くなりにくいです。お酒を飲まない場合は、お茶よりも体が温まる白湯を飲むようにしています。
2:映画の世界に浸る
自席のエンターテインメントで最新の映画などをみるのもいいですが、iPadやPCなどタブレット端末にダウンロードしておいた映画やドラマ・アニメをまとめて観るのもおすすめです。実際乗ってレパートリーをみてみると、好みの映画・ドラマがないこともよくあります。
Wi-Fiがなくても映像を楽しめるサービスが増えていますので、「LCCで映画がついていない……!」なんてときはあらかじめ調べておくといいでしょう!
3:オーディオブックやラジオなど、音声コンテンツを楽しむ
映画やドラマ、読書のデメリットは、目が疲れてしまうこと。その点、オーディオブックやラジオなど耳から情報を得られるコンテンツであれば、目を閉じて休息を取りながら機内を満喫できます。
眼精疲労に悩まされがちな現代人には、とてもおすすめの暇つぶし方法ですよ。
4:ストレッチや運動をする
狭い機内では、身動きがとりにくく、到着したころにはむくみで脚がパンパンに……!
とはいえ、中央の席にいるとなかなか席を立ちづらい&動きにくいですよね。そんなときにおすすめなのが、ボールをつかって体をほぐすストレッチ。かさばりにくいゴルフボールを1〜2個、手荷物に入れておいて、足の裏でやひざ裏でコロコロと転がすように動かすと気持ちよくリフレッシュできます。筆者お気に入りの暇つぶしです。
5:思考整理の時間にあてる
機内は、何かと制約の多い非日常空間。しかし時間や空間の制限があるからこそ、一人の世界に入って考え事をするのに最適です。
小さなノートを持っていき、これから挑戦したいことのリストを書いたり、旅行中のスケジュールをまとめたりと、心の状態を落ち着けることもできますよ。
機内はなかなか自由に歩き回ったり、Wi-Fiの電波が届きにくかったりと不便に感じることが多いですよね。ですが、ちょっとしたアイデアで長時間の空旅を感じさせないほど、有意義な時間を過ごせますのでぜひ参考にしてみてください!
【画像】
※ kudla、Matej Kastelic / Shutterstock