TOP ビューティ アイライナー要らず!アイシャドウだけでつくる「ぱっちり目」テク

アイライナー要らず!アイシャドウだけでつくる「ぱっちり目」テク

2020.01.17

「朝って時間がなくていつもバタバタ……」そんなとき、メイクの時間が少しでも減らせたら助かりますよね。

そこで今回は、メイクアップアーティストとして最前線で活躍する小笠原彩さんが、“メイクの時短テクニックとして“アイシャドウだけでぱっちり目をつくる方法”をご紹介します。

目の形別「アイシャドウだけ」でぱっちり目をつくるテクニック

まず目元をはっきり見せるためには、その方の目の形によってアイシャドウの入れ方を変える必要があります。

大きく分けて二重の方と一重の方、奥二重の方に分類し、それぞれの塗り方をご紹介します。

二重さん「ダークカラー+ナチュラルカラーでグラデーション」

出典: AlikeYou/Shutterstock

二重さんはある程度アイシャドウの幅を広く塗っても、アイシャドウだけが悪目立ちしすぎることなく、馴染みやすいです。

ただ“馴染む”ということは、肌馴染みの良い色味や薄い色味は、しっかりと締め色を入れないと目元がぼやけて見えてしまう、ということでもあります。

そのため、ダークカラーを目のキワ〜二重のライン、もしくは中間まで広げ、その後ナチュラルな色味を二重の幅から目のシェーブに合わせて広げて塗るのがよいでしょう。締め色が細すぎても印象に残りづらくなるので、ぱっちり目に見せたい場合は、太めに縦長のグラデーションをつくるのがおすすめです。

一重さん「淡いベージュ+締め色を細めに」

一重さんは二重さんと逆で、濃い色味のアイシャドウや締め色のアイシャドウでも、幅を広くのせすぎると目が小さく見えてしまうことがあります。

そこで、おすすめなのが“淡いベージュ”。肌馴染みがよく、それでいて目元の陰影を出すことができます。

淡いベージュをまぶた全体にのせて、目をあけたときに細く見える程度の位置に締め色のアイシャドウをのせましょう。締め色を塗るときは、細めのチップや筆、もしくはクレヨンタイプのアイシャドウを使うと簡単です。

奥二重さん「目を開けたときにアイシャドウがギリギリ見えるように」

出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

奥二重さんは、目を開けたときに、目のキワやまぶたが見えなくなってしまう場合があります。そのため、目を開けたときにアイシャドウを見せるためには、どこまで塗ればいいのか確認しながら、あらかじめアイシャドウを塗る範囲を決めておくのがおすすめです。

一重さん同様に、仕上がりは目を開けときに目の縁に締め色が細く見える位の状態が理想。しかし、人それぞれ見える幅は変わるので、目を開けたときにうっすらと見える位置まで広げられるようにしましょう。

 

アイラインがなくても、目の形に合わせてアイシャドウを使いこなすことで、アイライナーいらずでぱっちり目に見せることができます。明日の朝からはぜひアイシャドウで時短アイメイクを試してみてくださいね。

【画像】
AlikeYou/Shutterstock、Fast&Slow、Ushico / PIXTA(ピクスタ)

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