TOP ビューティ 顔がすっきり見える!美容師が教える「ニットに合う」ヘアアレンジ3選

顔がすっきり見える!美容師が教える「ニットに合う」ヘアアレンジ3選

2020.01.10

寒い冬真っ只中。こんな時期は、ニットを着る機会が増えますよね。みなさんは、ニットを着るときどんなヘアスタイルにしていますか?

タートルネックや襟のつまったタイプのニットファッションは、どんなヘアスタイルにすればいいのか意外と悩みがち。そこで、美容師の新谷千絢さんに“ニットと相性のいいヘアアレンジ”を教えていただきました。

1:簡単!ゆるっとお団子ヘア

出典: GATTA(ガッタ)

2段階に分けてお団子をつくります。ゴムが3本あれば、ピンがなくても簡単にできますよ!

(1)髪を上下に2分割し、上部分を手にとります。下部分は仮結びをするなどしてよけておきます。

上部分をゴムで結びます。結ぶとき、ゴムをあと2回ほどくぐらせられるようになったタイミングでお団子をつくります。つまり、お団子に2重にゴムがかかるように結びます。

お団子ヘアをつくるとき、お団子に対してゴムを1回しかかけない方が多いですが、ゴムが2重にかかるように結ぶだけでヘアアレンジが格段に崩れにくくなりますよ。

(2)よけておいた下部分の髪も同様に結びましょう。(1)でつくったお団子にできる限り近づけて結びましょう。

お団子をつくるとき、上部分のお団子よりも小さめにして、遊ばせるための毛先を多めに残した方がバランスが取りやすいですよ。

(3)2つのお団子のバランスを見ながら髪を引き出して、崩します。

(4)2つのお団子をゴムでまとめて結び、余っている毛先をとってゴムのまわりを1回転させ、毛先をゴムに入れ込みます。髪を引き出しながらゴムを隠せば完成!

ポイントは、ゴムでしっかりとお団子をつくってから崩すこと。

ゆるく崩れた感じがかわいらしいヘアアレンジではありますが、はじめからゆるい状態でつくってしまうとアレンジがうまくまとまりにくいのでご注意を。

2:ポイントをおさえて!カジュアルなひとつ結び

出典: GATTA(ガッタ)

ひとつ結びでも“3つのポイント”をおさえることでおしゃれに見せられますよ!

・ナチュラルに巻くこと、スタイリング剤をつけること

・結ぶ位置はやや低めに

・崩すときは放射状に

これらのポイントに注意しながら、さっそくポニーテールをつくってみましょう。

(1)ゆるくでかまわないので、ヘアアイロンやホットカラーなどで髪を巻きましょう。

動きのある状態で結んだ方がかわいらしいヘアアレンジに仕上がりやすいですよ。また、巻くときにスタイリング剤も髪全体になじませておくことで、結ぶときに適度に崩しやすくなります。

(2)ゴムで髪をひとつに結びます。

あまり高い位置のポニーテールだと崩しにくく、バランスも取りにくいため、低めの位置で結ぶのがおすすめです。

(3)結んだポニーテールを適度に崩します。

このとき適当に引っ張ってしまうと、ボサボサに見えたり、ただ崩しただけという印象になってしまったりするので注意が必要です。

ベースはあくまでそのままで、ゴムの位置から見て放射状に表面を少しだけつまんで取ると良いでしょう。

3:ショートヘアでもOK!スカーフアレンジ

出典: GATTA(ガッタ)

髪の短い方もトライしやすいヘアアレンジです。

(1)ハチ上の髪をとり、ねじりながら後頭部の位置で結びます。

結び目がなるべく頭皮から離れないようにピタッと結ぶと崩れにくくなりますよ。

(2)小さめのスカーフであれば三角折りに、大きめのスカーフであれば半分に折って長方形をつくります。

(3)(1)で結んだ束の、ゴムの上あたりに隙間をつくります。隙間にスカーフを通し、写真のように頭に巻きます。

(4)スカーフの先が見えないように、巻いたスカーフに入れ込んでアメピンでとめれば完成。

※写真では、さらにアレンジしてサイドにねじり編みをプラスしています。

(4)のスカーフの先をゴムに巻き込んだり、リボン結びにして見せたりするのもかわいいですね。

 

耳周りや首もとがスッキリすると、顔が小さく見えたり、厚手のニットにも合わせやすくなったりと良いこと尽くし。

自分でヘアアレンジをするのが苦手な方も、ちょっとしたポイントに注意するだけで簡単にこなれたアレンジができるようになります。ぜひ試してみてくださいね!

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