星ヶ丘駅そばにあるオシャレな隠れ家的BARにはレコードいっぱいに音楽の話をしたら止まらないマスターがいる【2人で3000円まで!】
2人で3,000円を握りしめて夜の枚方に繰り出すグルメ企画!
どんな雰囲気でお店を楽しめるのか “ゆる〜く” ご紹介していきます!
今回のメンバーはこちら↓
クロ@ひらつー
この記事を書いてる人。7月ぐらいからふわっとひらつーに戻ってきたメンバー。
最近はイベント関連のお仕事や広告記事を作ったりしている。たまに川の水を飲んだりも。
ナオ@ひらつーこの5月からひらつー入職した新人メンバーで、主に広告記事を書いている。
メンバー内ではお酒は強い方。
1軒目に「居酒屋おおきに」で3,000円以下で飲み食いした2人。
「もうちょっと食べたらよかったですね〜」
「いろいろ食べれましたし、私のお腹は満足です」
「早!少食ですね〜。もうちょっといけるでしょ!」
「まあそう言われるのは予想してたんで、僕はナオさんが2軒目でも楽しめそうなお店をチョイスしてましたよ」
「ええ!わざわざすみません、嬉しいです〜!」
そんな2人がやってきたのは、星ヶ丘駅を出て徒歩2分ほどで行ける…
ACOUSTIC BAR
にじの木
です!
住所は枚方市星丘2丁目2-48です。
「おしゃれ〜!」
「ここのお店、僕が2年前に開店記事で書いたときから気になってたんです。でもバーなんて1人でいったこともないし、外観からしておしゃれやしで入る勇気がなくて」
「・・・。(つまり自分が行きたかったんや)」
お店の方に取材を快諾いただき、いざ店内へ↓
店内にはカウンター席が3席あり、
ソファ席もあって落ち着いた空間。
「オトナの隠れ家的な感じでステキですね。ソファ席にある赤い丸椅子はピアノ椅子かな?」
「アンティークな感じでいいっすね〜」
店内にはマスターが趣味で集めたたくさんのレコードや、
ヴィンテージ物の大きなスピーカーが。
「音楽が聴けるバーとあって、店内のBGMも大きめですね」
「それでいて心地いい感じです。音量大きいのに音がめっちゃきれい!」
「照明もかわいい〜!」
「独身時代に『近くにいいバーがあるんだよ』って言ってここをデートに使いたかった(笑)」
「ああ、そうですか(笑)」
「クロさん、見て下さい」
「レコードジャケットがどうしたんですか?ていうか、勝手に触っちゃっていいんです?」
「これ開いたらメニューが載ってますよ」
「!?シャレオツ!」
そんなシャレオツなメニューは、見開きになっていて↓
アルコール類は、ビール・ウイスキー・バーボン・ワイン・焼酎に日本酒などがあり、
その他にはソフトドリンク・おつまみ・フードもいくつか用意されています。(見やすいメニューはこちら)
「バーやけど、カクテルは置いてないんですね!」
「すみません!カクテル作るのが苦手なんでビール・ウイスキー・バーボンのメニューが中心のラインナップなんです(笑)」
「いえいえ!めっちゃ正直な理由ですね(笑)ビールとウイスキーばっかり飲む僕としては、わかりやすくて嬉しいです!」
「その代わりと言ってはなんですが、その分こだわった物を用意するようにしてます」
「マスターのオススメはなんですか?」
「こちらが今オススメしてるラインナップです。右から2つ目のウイスキーが12月にオススメしてるモノです。
その月ごとにオススメしてるお酒を『HAPPY DRINK』としてお手軽に楽しんでもらえるようにしてるんです」
「じゃあ僕はそれにします!」
というわけでまずはじめに注文したのは、左からクロのザ・マッカラン ダブルカスク700円、ナオのサッポロクラシック(北海道限定品)600円。
ではでは…
かんぱーい!
「クゥゥ!やっぱりビールですね!うまい!」
「お腹いっぱいな割にビールチョイスなんですね(笑)」
「ビールは別腹なんです(笑)」
「なにそのデザートは別腹みたいな考え方」
(バーやし渋い顔しながら飲もうと思ったけど、違った感じになったクロ)
「そんなクロさんは、温泉に入ってるお猿さんみたいな顔して飲んでますけどお味はいかがですか?」
「誰がお猿さんや(笑)ロックなんでキツいかなって思ったんですけど、甘さがあって飲みやすいですよー!おつまみも欲しくなりますね!早速頼んじゃおっと」
と言って注文したのはこちら↓
ミックスナッツ250円
「お酒があれば永遠に食べられるやつですね」
「おつまみ界最強のミックスナッツ!」
続いて運ばれてきたのは↓
生ハム 250円
「おつまみメニューの値段が基本250円で、高くてもチーズ盛り500円とお手頃なのは嬉しいですね!」
「さっきマスターから聞いたんですけど、チャージ料とかもないみたいですよ。普段ゲームとかおもちゃばっかり買ってる自分としてはお財布に優しくてうれしいっす」
「ゲームとかおもちゃを買わんかったらいいんじゃないですか(笑)」
「えっ今なんか言いましたか?音楽で聴こえなかったです」
「絶対聞こえてましたよね」
「お先に生ハムいただきまーす!
ん!生ハムの中にチーズが入ってますよ!お酒との相性は言うまでもなく!うまい!」
「うまいって言うてるじゃないですか(笑)」
「お酒がすすんでもうなくなっちゃいました。まだ予算ありますしもう一杯いきましょうか!」
「いいですね♪じゃあ、さっきマスターがオススメで紹介してくれた2つにしましょう!」
2杯目に注文したのは左からクロのジョニーウォーカーブラックラベル12年 600円、ナオの黒糖焼酎まんこい600円。
それでは、
かんぱーい(2回目)
「香りがよくて甘いですー!ソーダ割りがまた飲みやすくていいですね!」
「僕が頼んださっき飲んだザ・マッカラン ダブルカスクと比べると、ジョニーウォーカーブラックはフルーティーな甘さがあるような感じがします。でもザ・マッカラン ダブルカスクもジョニーウォーカーブラックよりザ・マッカラン ダブルカスクな感じで…」
「ただウイスキーの名前を言いたいだけじゃないですか(笑)」
「バレましたか。僕が普段飲んでいるウイスキーと比べて美味しいのは間違いないです!」
「(笑)」
(カウンターからひょっこり僕らを見守るマスター)
「あの、マスター。レコードがいっぱい置いてて聴けるバーって言うのは、公式サイトを見て知ってたんですけど、音楽の知識量がない自分が行ってもいいんかなって来るまで不安やったんです」
「知識なんて気にしなくて全然大丈夫ですよ!クロさんみたいに敷居を高く感じられてしまう方も多いんですが、音楽が好きでしたらどなたでも楽しんでいただけると思います」
(レコードを選んでるマスター)
「それに好きなジャンルとか聴きたい曲の感じとかを言ってもらったら、そこから音楽を選んでかけることもできるんで」
「それは嬉しいですね〜!」
「ちなみに店内にはレコードがいっぱいありますが、どんなジャンルがあるんですか?」
「ジャズ・クラシック・ロックとか、いろいろ置いてますよ!レコードは量より質にこだわってます。ちなみに初版盤ってご存知ですか?」
「初めて生産したってことですか?本みたいに初版みたいな」
「そうです。普段見かけるレコードって価格的にも手頃なものが多いんですが、同じレコードでも初版盤はかなり高価格で売買されていて、この金額差は音質の差からなんです」
「へぇ〜!」
(マスターのコレクションのほんの一部)
「お店では高価格なレコードは持ってないんですが、音質の良いレコードをコレクトしてるんで楽しんで聴いていただけると思います。ちなみにレコードはフランス版が好きで集めてます」
「へぇ〜!フランス版を選ぶ理由は?」
「話し出すとめっちゃ長いんでまたの機会に(笑)」
「わかりました(笑)ちなみに大きなスピーカーが置いてますけど、音響にもこだわってるんですか?」
「置いてるスピーカーは70年前の物を使ってますよ!そうや!カウンターに入ってもらっていいんで、これもよかったら見て下さい」
(カウンターにある真空管アンプ ロールスロイスWESTERN ELECTRIC 300B)
「物の形は見たことありますけど、なにかわからないです(笑)」
「これは真空管アンプと言って、めちゃくちゃ簡単にいうとレコードからでる音ってすごく小さいんで、真空管アンプで音の信号を増幅させて、その電気信号をスピーカーに送って音楽を流してるんです」
「んーわかるようなわからないような(笑)」
「この真空管アンプは、大阪ではたぶんここでしかない希少な物なんで、わざわざ遠方からお店に足を運んでいただけるお客さんもいらっしゃるんですよ。
普段聴いてる音楽と聴き比べてもらった方が聴いてもらった方がわかると思うんで、好きな曲教えて下さい。洋楽の方が比べやすいんで洋楽で」
「シャイな感じのマスターなのに、音楽の話になると饒舌&熱量がすごいっす(笑)え!そんなことしてくれるんですか!」
「じゃあ、米津玄師のFlamingoで」
「いや、洋楽って言うてはるから(笑)」
〜音の聴き比べ中〜
(スピーカーの上に置かれたフィギュアがまたいい感じ)
「全然ちゃいますね!いつも聴いてる曲なのに聴き応えが違うくて感動しました」
「でしょ?こうやってお客さんの好きな曲をかけることで音の違いも感じてもらえますし、僕も新しい音楽と出会えることができるんで嬉しいんです」
「ホンマに音楽が好きなんですねー!音がいいのはわかりましたけど、やっぱり真空管アンプの仕組みはよくわからなかったです」
「じゃあこれで説明しようかな。蓄音機なんですけど、原理を理解するにはいい代物ですよ」
「動くんですか!しかもぜんまいで!」
その後、クロとナオは蓄音機で流すレコード盤は、違うんやと実際に触らせてもらったり・・・。
めちゃくちゃいい味で流れる音楽にうっとりしたり・・・。
レコードを流すための針をもらったり・・・。
ビクターのロゴにいるワンちゃんは、亡くなったご主人の声を蓄音機で聴いている様子が描かれてる、なんてエピソードを聞いたり・・・。
(いろいろ話を聞かせてくれるマスター。途中から一緒に座って喋ってました(笑))
「・・・はッ!?ボクたち何の取材でここに来たんやっけ(笑)」
「2人で3,000円まで!の取材でしたね」
「グルメじゃなくて、ほとんど音楽の話になりましたね(笑)しかも記事の最後らへん、マスターのお話をダイジェストでお送りしちゃったし」※ダイジェストでも紹介しきれないぐらい色々聞かせてもらいました。
「どれも楽しかったですー!ダイジェストでお送りしましたけど(笑)」
「ごめん、ついめちゃくちゃ話しちゃった(笑)正確に紹介なんて無理やと思うし、紹介してもらえるとこだけしてもらって大体でいいですよ」
「はい!大体で紹介します(しました)」
「即答(笑)」
『にじの木』でクロ&ナオが今回注文したのは…↓
〜注文内容〜
ザ・マッカラン ダブルカスク 700円
ナオのサッポロクラシック(北海道限定品)600円
ミックスナッツ 250円
生ハム 250円
ジョニーウォーカーブラックラベル12年 600円
黒糖焼酎まんこい 600円
合計3,000円(税込)!
※メニュー・価格は2019年12月10日時点のものです。
「よっしゃ!ピッタリ!」
「いっぱい楽しんで3,000円ってお得な感じしますね!」
「こんなお店が近所にあれば嬉しいのになー!マスターの話も楽しかったし、また来たいです!」
「そう言ってもらえると嬉しいです!あっよかったらこれもらって下さい」
「これはスタンプカードで、2,000円ごとに1スタンプ押させてもらってて、8個ためてもらったら持ち込みボトルができるんです」※持ち込みボトルを利用の際は1,000円必要。
「そんなものが!常連さんにとって嬉しいサービスですね」
(常連さんたちの持ち込みボトル)
「常連さんたちは、自分のボトルでゆっくり音楽を聴きながらお酒を飲んで過ごされてますよ。クロさんナオさんもよかったらまた来てくださいね!」
「また来ますー!」
「ごちそうさまでした!」
おしゃれな店内で良質な音楽が楽しめるオトナの隠れ家的なBAR「にじの木」!音楽が好きな方はもちろん、お酒好きの方もお店に足を運んでみてはいかがでしょうかー!
ちなみに記事で紹介しきれなかったレコードや音響、マスターについては公式サイトで紹介されているで気になった方はそちらをチェック!
マスター!急な訪問にも関わらず、取材にご協力いただきありがとうございましたー!
ACOUSTIC BARにじの木
住所
大阪府枚方市星丘2丁目2-48電話番号
072-865-4149
定休日月・日曜日
※年内は12/31(火)まで無休で営業。
年明けは元旦〜1/6(月)までお休み、1/7(火)から通常営業。
営業時間19:00-23:00駐車場
なし
タバコ
店内禁煙(店頭に喫煙スペース有り)
関連リンク
公式サイト
お店のInstagramアカウント
(上記の情報は記事作成時点でのものです)