あなたはもう参加した?スマホでできる「新しい社会貢献」のカタチ
2014年に広まった筋萎縮性側策硬化症(ALS)のチャリティ運動『アイスバケツチャレンジ』のように、近年ではスマホで気軽に社会貢献活動に参加できるようになってきました。そこで今回は、注目のチャリティープロジェクトをご紹介します。
世界の女の子を「LIKE」で支援する「ハートサポート2018」
10月11日より大王製紙のCSR活動として始まった『ハートサポート2018』は、SNSの“LIKE”の数だけ生理用ナプキンが支援されるプロジェクト。
ハッシュタグ「#ハートサポート2018」のついた投稿にLIKEをする、または自身のSNSで「#ハートサポート2018」をつけて投稿し、集まったLIKEと同数の生理用ナプキンがケニア最大のスラム街キベラ地区のマゴソスクールに通う女の子に支援されます。
キベラでは貧困のため、生理用ナプキンを買うことができず、不衛生な古い布や毛布の切れ端で代用するため感染症などの健康被害が多く発生しているそう。
プロジェクト開始からわずか7日間で100万LIKEを突破し、200万に支援上限を拡大して現在もSNS上で支援の輪が広がっているようですよ。
募集期間:2018年10月11日(木)~12月19日(水)
対象SNS:Instagram,Twitter
特設HP:https://www.elleair.jp/hs/
1枚のおにぎりの写真が5食分の給食に!「おにぎりアクション2018」
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalが実施する『おにぎりアクション2018』は、おにぎりにまつわる写真にハッシュタグ「#OnigiriAction」をつけて SNSに投稿または特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につきアフリカの給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、世界の子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。
『おにぎりアクション2018』への参加に必要となるものはおにぎりだけ。特設サイトに写真を投稿するのは無料で、期間中であれば何度でも投稿をすることが可能です。
募集期間:2018年10月10日(水)~11月20日(火)
対象SNS:Facebook, Instagram, Twitter, FiNC
特設HP:https://onigiri-action.com/#headline
エマ・ワトソンも!オンラインで署名できる「HeForShe」
UN Womenが行っている『HeForShe』は、ジェンダー平等のための連帯キャンペーンで、世界中のすべての人がジェンダー平等の実現のために参加し、変革の主体となれるよう、体系的なアプローチとそのためのプラットフォームが提供されています。
ハリウッド女優でUN Women親善大使であるエマ・ワトソンが2014年に発表してから、世界中で170万人以上(日本では7,300人以上※2018年9月時点)もの署名が集められているそう。オンラインで署名することで、すべての人にとって差別のない男女平等の社会実現に向けた意思表明に参加することができます。
特設HP:https://www.heforshe.org/en
自分1人ができるアクションは小さくても、スマホを通じて世界で生きるさまざまな人の環境について考えるきっかけになれば、少しずつ世界を変えることができるかもしれません。
肩肘はらずにできる社会貢献を、今日からはじめてみませんか?
【参考】
※ ハートサポート2018特設サイト
※ おにぎりアクション特設サイト
※ “おにぎり持って、最高のおでかけしよう!”おにぎりの写真でアフリカに100万食の給食をプレゼント 「おにぎりアクション2018」開催―PRTIMES
※ HeForShe公式サイト
※ UN Womenサイト
【画像・動画】
※ ハートサポート2018、おにぎりアクション2018、HeForShe