TOP ビューティ 大掃除前にチェックしたい!意外と「掃除を忘れがちな場所」5つ

大掃除前にチェックしたい!意外と「掃除を忘れがちな場所」5つ

2019.12.21

いよいよ年末に近づき、新しい年を気持ちよく迎えるために“大掃除”を計画しはじめている方も多いのではないでしょうか? 水回りや窓ガラス、ベランダやトイレなど、普段の掃除や片付けより念入りに掃除をする必要がありますよね。

そこで今回は、意外と掃除を忘れてしまいがちな場所をご紹介します。汚れが何年もたまったまま……となる前に、しっかり隅から隅まできれいにしましょう!

その1:換気口フィルター

出典: GATTA(ガッタ)

まずは、マンションなどの壁によくあるこちらの四角い換気口。

出典: GATTA(ガッタ)

よく見ると、グリル部分に取り外し方やお手入れ方法が書いてあります。しかし、人間都合の悪いものは目に入らないようになっているのか、気づかずに長い間放置してしまいがちに……。

出典: GATTA(ガッタ)

外してみると、上記写真のように虫除けネットとフィルターが中に入っており、2〜3ヶ月に1回水洗いすると良いそうです。またフィルターは基本的に消耗品なので、1年に1回くらい交換するのが推奨とのことでした。フィルターや防虫網は、インターネットでも購入できます。

お宅によって仕様は違うかと思いますが、マンションなどの場合は似たような設備があるお宅が多いのではないでしょうか。

もし、「掃除していない!」というお宅は、ぜひチェックしてみてください。

その2:トイレ・洗面所の換気扇

出典: GATTA(ガッタ)

続いてはこちらの換気扇。整理収納アドバイザーの七尾さん宅では、洗面所とトイレの2箇所に同じものがついていたそう。

こちらも手前の辺の隙間に手をかけるとカバーが外せる仕様になっています。

出典: GATTA(ガッタ)

中に網のフィルターが入っていて、こちらを掃除機で定期的にホコリ取りする必要があるのですが、これも意外と面倒。

出典: GATTA(ガッタ)

そこで、上から貼るタイプのホコリ取りフィルターを活用。フィルターは100円ショップなどでも売っていますし、インターネットでも購入可能です。

その3:ドラム式洗濯機の糸くずフィルター

出典: GATTA(ガッタ)

続いては“ドラム式洗濯機”の糸くずフィルターです。こちらもフタの裏にお手入れ方法が書いてあるのですが、つい面倒で掃除を放置しがちな場所。

整理収納アドバイザー宅でもしばらく放置していて、糸くずが溜まりすぎて洗濯機が故障しかけたことがあるんだとか……。

出典: GATTA(ガッタ)

こちらもインターネットで購入した、掃除がラクになるフィルターを活用するのがおすすめ!

ツルンと取るだけで完全にキレイには取れませんが、それでもないよりはかなり掃除が楽になりますよ。

その4:壁と天井

意外と見落としがちですが、壁や天井も掃除がもちろん必要です! ここは、普段の掃除ではなかなか手が回らない場所ですので、大掃除のときに済ませてしまうのがベスト。

出典: GATTA(ガッタ)

使う道具は、天井まで届く長さのフローリングモップとフローリングモップ用のウェットシートや洗剤、雑巾など。それらを使ってサッと壁や天井をなぞるだけでOK。汚れが気になる部分を除いては、力を入れてゴシゴシこする必要もなく、思っているより時間もかかりません。サッとなぞったあとウェットシートや雑巾を確認すると、意外と汚れていたことがわかるはずです。

とはいえ、壁や天井の掃除は頻繁にする必要はありませんので、年1回の大掃除に済ませてしまえばそれで十分。これをやっておくのとやっておかないのとでは、数年後に違いが出てきますので、ぜひ忘れずに掃除してみてください。

その5:冷蔵庫の上

出典: GATTA(ガッタ)

誰しも見て見ぬふりをして生活している場所があるはず。タンスと壁の隙間、洗濯機下の排水パン、冷蔵庫の上など、家の中でホコリがたまっているのに、普段の掃除では手を伸ばさない場所です。

特に、“冷蔵庫の上のホコリ”は忘れている人も多いのでは? 背が低い人にとって、日常生活ではよほど意識して目線を上に上げない限り、冷蔵庫の上は視界に入ってこない場所なので忘れやすいんですよね。

出典: GATTA(ガッタ)

そんなときにおすすめなのが、苦手な場所を“あえて”目につく場所にしてしまう方法。例えば、普段目にしなくてもいい冷蔵庫の上に、お気に入りの観葉植物を飾ってみては?

冷蔵庫の扉を開閉したり、少しひいた場所から見たりしても、上に置いた観葉植物が目に入ります。「枯れてないかな?」「扉に葉っぱが挟まらないかな?」と気になれば、当然目線も上にいき、いままでは気にならなかった場所が気になる場所に変化するはずですよ。

 

汚れは何年も放っておくと、気づいたときには掃除するのが大変な状態になってしまうことも……。今回ご紹介した5つの場所は、大掃除のときにぜひチェックしてみてくださいね!

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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