美容室でオーダー急増中!大人女性が注目する「くびれヘア」3つ
2020年に向けて、ヘアスタイル はすでに新しいトレンドへ。美容師の森下優也さんによると、サロンでのオーダーで何か新しさを求める方の割合が増えてきたそう。レイヤーの入れ方でシルエットや雰囲気を変えることで、今っぽさを演出しているんだとか。
そこで今回は森下優也さんが、いま大注目の”くびれヘア”をご紹介します。丸みの下にくびれがあり、直線的な動きではなく柔らかい動きとメリハリのあるスタイルを厳選しました。
1:ワイドバングのくびれボブ
眉下のフラットなワイドバングとあご下の水平ボブのバランスに対して、リップラインの高さにくびれができるようにレイヤーを入れたヘアスタイル。
スタイリングでベースを外ハネにして、表面のレイヤー部分は内側に巻くことでくびれができます。カットでくびれをつくっているので内側に強く巻きすぎず、中間から柔らかく丸めるような感じで巻くとナチュラルに仕上がりますよ!
仕上げは毛束感が細かく表現できるツヤ系ワックスで、前髪に隙間と毛先の動きを演出し、重くみせないのが理想です。
2:センターパートのくびれウルフ
次は、ウルフベースのくびれスタイル。レイヤーが大幅に入っているので縦感を強調し、重さをあまり感じさせず、柔らかい毛先の動きが出るのが特徴です。
長めの前髪をセンターパートにすることで大人っぽくクールにこなれ感を演出し、少し個性的なスタイルも無理なくフィットさせることができますよ!
おすすめのスタイリングは、襟足は外ハネにして、表面と前髪は内巻きベースにするテクニック。ところどころ後ろに流れる毛束をプラスするのがポイントです。
シアバターやオイル系ワックスで少しボリュームをおさえることで毛先の質感を表現すると、おしゃれ感が増しますよ!
3:耳掛けくびれショート
ショートベースのくびれスタイルは、耳かけしてスッキリとした印象に。全体的にウルフベースで、くびれができるカットを施しています。前髪を短めにしてワンカール巻くことで、まとまりすぎずにカジュアルな印象を演出してくれるので、ショートならではのくびれスタイルが楽しめますよ!
スタイリングは、思い切ってハードなセット力のワックスをチョイス。全体的にラフになじませたら、手ぐしで軽く整えて耳にかければ完成。空気感を残したままスッキリ感が出せるので、こだわりのあるスタイリングが仕上がりますよ。
柔らかい印象の“くびれヘア”が今のトレンド! アイロンの使い方やスタイリング剤の選び方も、好みの雰囲気を演出するためには必要不可欠です。ぜひ理想のヘアスタイルを見つけてみてくださいね。