美容師も実践!「これだけはやっておきたい」毎朝のケア3つ
少しでもヘアケアを怠ってしまうと、髪の状態はどんどん悪化してしまうもの。
美容師の野澤琢眞さんによると、毎日少しでもヘアケアをすることで、髪の美しさは保つことができるのだとか。
夜のうちにしっかりとケアをしておくのも大切ですが、朝も同じくらい大切! しかし朝はとくに時間がなくてヘアケアを怠りがちですよね。
そこで今回は野澤さんに、どんなに忙しい朝でもこれだけはやっておきたいヘアケアを紹介してもらいました。
1:寝癖直しのついでに栄養補給
寝ている間は、摩擦によって髪が乱れてしまいます。朝はこの寝癖をなんとかしなければなりませんよね。
単純にシャワーや水で濡らすよりも、ミストタイプの洗い流さないトリートメントで濡らすことで髪に栄養を補給しながら寝癖を整えることができます。
どんなに忙しい朝でも、この“モーニングシャワー”をしてから、1日をはじめるようにしてくださいね。
2:髪にツヤを与える朝のトニック
昔は、髪の毛は生えた瞬間から死んだ細胞として扱われてきました。しかし、最近は毛髪化学が進化しており、生えた後の髪にも栄養を送り、髪に潤いやツヤを与えるヘア商品が多数発売されています。
そのなかでも筆者がおすすめするのが“ヘアトニック”。ヘアトニックというと、高齢者が薄毛ケアに使うイメージがありますが、実は20~30代の女性向けのトニックもたくさんあるんです。
朝、根元にトニックをつけてなじませるだけで、1日を通して髪の毛をきれいに保つことができます。
朝のヘアケア習慣にひと手間加えるだけで、その日の髪の状態はかなりよくなりますのでぜひお試しください。
3:スタイリングオイルで保湿
冬の季節は肌と同様に髪の毛もかなり乾燥します。乾燥した髪の毛はパサつき、まとまりのない状態になってしまいます。
そこで髪を巻いた後や、形を整えた後にスタイリングオイルを適量つけることをおすすめします。
オイルは保湿効果に優れ髪に潤いとまとまりを与えてくれます。
これからの季節は少し多めに髪の毛になじませてから外出するようにしてください。
スタイリングオイルは自分の髪質に合ったものを使うのが一番よいですが、ツヤ感を出しながらもあまりベタつきが出ないものがよいといわれています。
ぜひあなたの髪質にあうアイテムを探してみてください。
普段からきれいな髪を維持できるように、ぜひ忙しい朝もこれだけはやってほしいヘアケアをご紹介しました。
習慣化さえすればそこまで大変ではありせんので、コツコツと続けてみてくださいね!
【画像】
saki、Ira_Evva / PIXTA(ピクスタ)