映画のワンシーンのよう!一生に一度は行きたい美しい「お城」スポット3選
まだまだ人気が続く“絶景旅”。
自然のつくり出す絶景や夜景、摩天楼などさまざまな絶景がありますが、最近注目なのが“お城”。
お城はただ美しいだけでなく、その国や土地の文化や歴史的背景も一緒に楽しめるとあって、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。
そこで今回は、一生に一度は行ってみたい、お城スポットをご紹介します。
1:ドイツ・ノイシュヴァンシュタイン城
東京ディズニーランドのお城のモデルとなったともいわれているドイツにある『ノイシュヴァンシュタイン城』。
おとぎ話に出てきそうな美しい白いお城は、絵画や音楽が好きなバイエルン王ルートヴィヒ2世が生涯かけて建築したと伝えられています。
ルードヴィヒ2世は、神話に魅了され建築と音楽に破滅的浪費を繰り返した“狂王”の異名も。
ちなみに、1886年にルートヴィヒ2世が死去し、お城は現在も未完成のままです。
2:チェコ・プラハ城
世界でもっとも大きく最も古いとされるチェコにある『プラハ城』。
全長580mの広大なプラハ城は完成までに6世紀の年月がかかったそうです。
かつてボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城であったプラハ城は、現在はチェコ共和国の大統領府として、チェコの王や大統領の執務室として使われています。
敷地内はお城の他に 旧王宮、執務室、キ リスト教協会、要塞、庭園などで構成されています。
3:フランス・モン・サン=ミッシェル
フランスの西海岸に位置するお城『モン・サン=ミッシェル』は西洋の奇跡とも称される一生に一度は訪れたい世界遺産ランキングでも必ずといってよいほど上位に挙がるほど。
モン・サン=ミシェルの歴史は708年にアヴランシュ司教オベールが夢のなかで「この岩山に聖堂を建てよ」というお告げを大天使ミカエルから受けたことが起源とされています。
要塞として戦争に利用されたり、監獄として使用されたりさまざまな歴史の跡が残っているモンサンミシェル。いくどとなく増改築が繰り返され、現在の形になったのは13世紀といわれています。
数百年に渡り増改築が繰り返されてきたモン・サン=ミシェルは、さまざまな建築様式が見ることできるのも魅力。
ゴシック様式やロマネスク様式、ルネッサンス様式などが組み合わさっています。
文化や歴史に触れる旅は、さまざまな宗教観や価値観に触れることのできるよい機会です。
お城巡りは、そんな価値のある経験を提供してくれる旅。ぜひ、次回の旅の参考にしてくださいね!
【画像】
※ Rio、nobu、Tonic / PIXTA(ピクスタ)