TOP ビューティ 垢ぬけない理由はコレかも!意外と見落としがちな「角質ケア」のコツ

垢ぬけない理由はコレかも!意外と見落としがちな「角質ケア」のコツ

2019.12.06

お顔の印象がパッとしない……! 洗顔や化粧水、美容液などのスキンケアアイテムは口コミの高いものを使っているのに、肌悩みが絶えないことはありませんか?

そこで今回は美容家に、意外と見落としがちな“角質ケア”を教えてもらいました。見落としがちなケアでありながら、肌の色をパッと明るくみせてくれるスキンケア。ぜひ明日から試してみて!

「角質ケア」のタイミングは?

出典: Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

“小鼻が黒ずんでいる”、“肌がザラついている”、“メイクのりが悪い”などの原因のひとつとして、ターンオーバーで剥がれ落ちず、お肌に残ってしまった“古い角質”があげられます。

そんな角質のスペシャルケアとして、“ピーリング”や“ゴマージュ”などが一般的に知られていますよね。こうした角質ケアをおこなった後は、お肌のザラつきも解消されて、化粧水や美容成分の浸透がよくなったと感じる方も多いはず。

しかし、その角質ケアのタイミング、間違ってしまうとお肌にダメージを与えてしまうこともあります。ピーリングやゴマージュは一ヶ月に一回くらいが理想。頻繁に角質ケアをしたいという方は、一週間に一度に酵素洗顔をするなど、アイテムを変えるのも方法のひとつです。

古い角質は不要でも、角質自体は外部刺激からお肌を守るバリア機能の役割を担っています。そのため、落としすぎることで肌トラブルにつながってしまうので注意をしましょう。

お肌のお悩み別に選ぶ角質ケア

■くすみ肌、ザラつき肌に悩んでいる場合

ピーリングなどのスペシャルケアは毎日行うとお肌の負担になり、むしろトラブルの原因になることも。毎日のケアで角質にアプローチしたいなら、“正しいスキンケアを見直す”とよいでしょう。

ターンオーバーを正常化することで自然な角質ケアにつなげるという、一番ナチュラルなこのケアが当たり前にできていると、くすみ肌やザラつき肌を防ぐことができます。こうしたケアを徹底的に行うことが、ツヤ肌を保っている一番の秘訣かもしれません。

■敏感肌に悩んでいる場合

出典: Pangaea / PIXTA(ピクスタ)

お肌への負担を最小限にする角質ケアを求める敏感肌さんたちが、こっそりやっている“乳液”を使ったピーリング。水分はオイルより乳液のほうが多いので、スキンケアに近い感覚で行うことができます。

やり方はしっかりクレンジングをした後に乳液をたっぷりめにお顔にのせるといった簡単なもの。くるくると優しく広げ、温めたホットタオルで顔全体を覆い毛穴の汚れを浮かします。ホットタオルは熱すぎないもので清潔なものを使用し、そのままホットタオルで優しく乳液をふき取ります。その後はいつものスキンケアでしっかり保湿をして蓋をしましょう。

美肌マニアが普段している「角質ケア」法

STEP1:角質オフは優しくが鉄則

分厚くなってしまった角質は、“ピーリング”でオフしていきましょう。お肌に負担をかけないためスチームタオル後、もしくは蒸気などでお肌の表面が柔らかくなるバスタイムなどにピーリングを行うのがおすすめ。分厚くなった角質をオフしたいからとゴシゴシ擦ってしまいたい気持ちは抑えて、優しくなでるようなタッチでケアしてください。

とはいえ、ピーリングのやり過ぎは絶対NG! お肌を傷つけてしまうだけでなく肌本来のバリア機能をかなり低下させる可能性もあります。その結果肌トラブルの原因ともなりうるので注意してくださいね。

STEP2:ケア後は保湿を忘れずに

出典: Pangaea / PIXTA(ピクスタ)

ピーリングで角質をオフすると、バリア機能が少し低下してしまうこともありますが、一方で角質が取り除かれたお肌は化粧水を吸収しやすくなっているといううれしい一面も。

また、角質層は天然の保湿因子が含まれているなど、うるおいながら肌を守る働きをしてくれています。古くなったとはいえ、角質をオフしたお肌にはスキンケアによる保湿のバリアをつくってあげることが大切です。

ピーリングの後は、化粧水を何度も重ねづけしてお肌へ水分を補い、普段より少し多めのクリームで素早くフタをしましょう。いつもより丁寧なスキンケアをしてあげてくださいね。

くすみの原因にも!? 角質に負けない美肌ケア

■定番はピーリングでの角質ケア

くすみの原因のひとつは、ターンオーバーで剥がれず残ってしまった古い角質だといわれています。

古く分厚くなった角質は放置せず取り除きたいところですが、そのケアとして最適なのが“ピーリング”。エステなどに行かずとも自宅で手軽にできるので、角質ケアとしてよく知られていますよね。角質を取り除くだけでもお肌がワントーン明るくなるほか、スキンケア時に美肌を実感しやすくなることも。

ただ本来、角質は外部刺激からお肌を守る働きもあるもの。バリアとなる必要な角質までも除去しないように注意しましょう。

■冷えによるくすみにはマッサージ

部屋に一日中いると、気づかないうちに体を冷やしてしまっていることも……。冷えもくすみの原因のひとつといわれています。冷たいものの摂り過ぎに注意するのはもちろん、お風呂ではしっかり湯船に浸かったり、適度な運動をしたりすることでも少しは改善することができるでしょう。

また、スキンケア時に優しくお顔から首回りまでをマッサージして血行促進するのもおすすめ。美肌研究家が行っているマッサージを教えてもらいました。

出典: GATTA(ガッタ)

(1)まず、顔の内側から外側に向かって優しく指を滑らせます。

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(2)耳の下から鎖骨にかけて優しく押し流します。

出典: GATTA(ガッタ)

(3)鎖骨のくぼみを軽く押します。

3〜4セットは繰り返してみてください。そんなに時間もかからず、簡単にできるので毎日のスキンケアに取り入れてみてください。

 

毎日のスキンケアで見逃しがちな“角質ケア”。肌のトーンアップを叶えて、垢ぬけた印象を手に入れて!

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】
※ Fast&Slow 、 Pangaea / PIXTA(ピクスタ)

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