まだ夏を引きずってない?現役美容師がこの冬おすすめする「最旬ヘアカラー」3選
夏に入れたカラーが、気付いたら退色して明るくなってしまった……! いきなり秋、そして冬になり、ヘアスタイルが季節に追いついていない方もいるのではないでしょうか。そろそろ寒い季節に向けてカラーチェンジしましょう。
そこで今回は現役美容師の今泉孝記さんが、この冬ぜひ参考にしてほしい“最旬カラー”をご紹介します。
1:さりげないハイライトがポイント「ミルクティーベージュ」
寒くなってくると、どうしても洋服が暗い色になってしまいがちに……。そんな方は、髪色を明るめにすることでバランスをとってみてはいかがでしょうか。
ただ明るめのカラーリングをするだけじゃなく、ベージュ系のハイライトを入れたスタイルがおすすめ! ヘアスタイルにメリハリが出て、さらに柔らかなイメージに仕上がります。
明るい毛束と暗い毛束が混ざることによって、動いたときの髪の印象が角度によって変わるのでこなれ見えにも繋がります。マフラーをしてもすっきり見えるように、えりあしを揃えたボブと組み合わせてもいいですね。
2:柔らかい印象に「モーヴグレージュ」
今季のトレンドカラーである儚げな雰囲気の紫系“モーヴ”と、王道の“グレージュ”を組み合わせたカラーリング。知的で落ち着いた印象のグレージュを、モーヴ系に寄せると一気に女性らしい柔らかな印象に仕上がるのでおすすめです。
そして実は、紫系のカラーリングは一番持ちがいいんです! グレージュカラーはいつもすぐ抜けて黄色っぽくなってしまう……という方は、元々の黄色味が強いことが多いので、黄色の補色である紫が少し入ることでカラーが長持ちしやすくなりますよ。
3:ツヤ髪を演出する「ピンクベージュ」
乾燥しがちな季節でも、ツヤ髪をキープしたいですよね。実は赤味のない寒色系のカラーリングよりも、暖色系のカラーリングはツヤっぽくみえる場合があります。
「いつもパサついて見える」「寒色系のカラーリングだとすぐオレンジっぽくなる」そんな方は、思い切ってピンク系カラーに挑戦してみてはいかがでしょうか。
退色すると誰もが元々持っている髪の色味になりやすいですが、暖色系のピンクベージュは抜けていく過程も楽しめますよ。
季節やファッションからヘアカラーを考えると、いつもよりもっとカラーリングが楽しめます。ぜひこの冬に向けて、自分にぴったりのヘアスタイルを見つけてみてくださいね。