機内ステイが快適に! 旅行賢者が絶対「機内に持ち込む」アイテム4つ
これから年末年始にかけて、国内外問わず、飛行機で旅行に出かける機会がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、狭く、自由の効かない機内は、誰もがストレスを溜めやすい環境です。
そこで今回は、年間数十回飛行機に乗るトラベルライターの石原有起さんに、“リアルに欠かせない”機内持ち込みグッズを教えていただきました。
1:ポケッタブルダウンジャケット
機内は、航空会社や座席の位置によって、冷蔵庫のように冷え込んでいることも……。
そこで、筆者が長距離フライトに持ち込んでいるのが、ポケッタブルダウンジャケット。
少し前に購入した無印良品の『軽量オーストラリアダウンポケッタブルノーカラーブルゾン』を愛用しています。
収納ポケットが別ではなく裏地についているので、驚くほど小さく軽くなるのも◎!
2:首を固定するネックピロー
機内、とりわけエコノミークラスでは、熟睡できるアイテムは必要不可欠!
とくに、首を寝違えて、旅先でつらい思いをしないために、取り入れたいのがネックピロー。
もちろんお好みで選んでOKですが、スカーフのように首に巻きつけて使用するのが特徴のタートルピローは、筆者の一番の愛用品。
なかのプラスチックの支柱で首が心地よく支えられるほか、首もとが暖かく覆われるので、冷え対策にもばっちりです。
首からあごが固定されているため、顔が正面になったままの姿勢で眠れるのもすばらしい! 喉の乾燥も予防できるなど、いいことづくめですね。
3:ノイズキャンセリングイヤホン
機内でぐっすり眠るため、大きな助けとなるのが、ノイズキャンセリングイヤホンやヘッドホン。
耳栓やノイズキャンセリングイヤホンは、離着陸の気圧の変化による耳や頭の不快感を緩和することができるほか、飛行中の騒音や周囲の話し声、赤ちゃんの泣き声がカットできるので、周りに邪魔されず心地よく熟睡できます。
筆者は、フライト用の耳栓とノイズキャンセリングイヤホンをダブルで持参して、離着陸の前から気流が安定するまで、どちらかを装着しています。
4:周囲の光を遮断するアイマスク
機内は、狭い中で多くの人が密集して長時間を過ごす、特殊な公共の場所です。
行動パターンは一人ひとり違うため、自分が寝たいときに、隣の席のエンターテインメントの画面から漏れる光や、周囲の読書灯の明かりなどが気になると、ストレスを感じてしまうのでは?
そこで、自分の目の形に合ったアイマスクや、蒸気で温かさを感じられる使い捨てのアイマスクを持ち込むのがマスト! 心地よく眠りに入れるでしょう。
旅の充実には、機内持ち込み荷物に意識を向けることも大切です!
自分の行動パターンを把握し、周囲の環境によるストレスを上手に調整できれば、旅の初日からアクティブに満喫できるでしょう。
【画像】
RossHelen / shutterstock