なかなか痩せない原因はコレかも!? ダイエット中の「NG習慣」3つ
ダイエットをしているのに全然痩せない、逆に太ってきている気がする……。そんな経験があったり、耳にしたりすることは、あまり珍しいことではないかもしれません。
やっぱり、努力したらそれなりに結果が出てほしいもの。ダイエットがうまくいかない人は、意外な習慣がダイエットを停滞させている可能性があります。
そこで今回は、エステティシャンの筆者が“ダイエットを失敗に導くNG習慣”をご紹介したいと思います。
1:ヘルシーだから野菜ばかり食べている
野菜や果物ばかりの食生活って、なんとなくヘルシーで美容や健康にも良さそうな気がしてしまいます。
確かに、ビタミンやミネラルは豊富に摂れるのですが、脂肪を燃焼するためにはタンパク質が必要なため、野菜だけの食事では実は痩せにくい体質に。
スーパーモデルや有名人は、あんなにがっつり肉を食べているのに細い……と羨ましく思った人もいるかもしれませんが、筋肉の維持、脂肪の燃焼、細胞の材料のためにも、お肉や魚、豆などのタンパク質は、しっかり食べるべきなのです。
体に必要な栄養素が偏ったり、極端にカットするダイエット法は、逆に痩せにくくなったり、トラブルの元になるのでやめましょう。
2:飲み過ぎ・食べ過ぎは食事を抜いてリカバリー
二十歳そこそこの頃は、少し調整すれば戻った体重が、徐々に戻りづらくなっていきます。
最近太ったから夕飯を抜く、昨日食べ過ぎたから朝食を抜くなどの欠食は、実はかえって太りやすくなるNG習慣。
一時的に体重が減ったとしても、食事の間隔があくことで吸収率が高まってしまうため、体に脂肪がつきやすくなり、痩せにくくなってしまいます。
量や内容にも気をつけないといけないですが、1日5食で体型コントロールをしているというモデルさんや女優さんも多いですよね。
無理に食事を抜いて一気にリカバリーしようとせず、揚げ物を控えて焼き魚にしてみる、ごはんをお粥にしてみるなどで調整するのがおすすめですよ。
3:体を冷やすことを気にしていない
ダイエットを成功させるためには、入浴を欠かさずしましょうということをよく聞きますよね。冷えた体よりも、温かい体の方が痩せやすいのはなんとなくご存知の方が多いのではないでしょうか。
ダイエット中は入浴するだけでなく、体が冷えないように防寒対策をすることも大切です。
また、冷たい飲食物で体の内側から冷やすのも、痩せにくくなるNG習慣のひとつ。
代謝が落ちたと感じている人は、アイスコーヒーはホットに、ペットボトル飲料もホットや常温を選ぶなど、飲み物の温度を気にしてみるのもいいかもしれません。
せっかくのダイエットが水の泡にならないように、ダイエット法を選ぶときの参考にしてくださいね。
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※ Rapeepat Pornsipak、Pormezz/Shutterstock