乾燥肌から卒業!美容家が実践する「秋冬スキンケア」の6つのコツ
秋・冬といえば、1年の中でも特に乾燥が気になる季節ですよね。「乾燥は気にしているけど、毎日のスキンケアはなんとなく行っている……」という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、乾燥肌から卒業するために美容家がしていることを6つご紹介します。
1:「ダメージは最小限に」が基本
朝、夜の洗顔で共通する基本は、お肌へのダメージを最小限に抑えること。例えばゴシゴシ擦らない、熱いお湯ではなくぬるま湯い洗顔にするなどを意識しましょう。
さらに洗顔料の洗い残しなどにも注意が必要です。顔周りに吹き出物が出やすいという方などは、こうした洗い残しが原因となり肌トラブルを引き起こすともいわれています。
2:朝の洗顔は軽めに
夜のメイクオフが必要なクレンジングとは異なり、朝の洗顔はお肌の表面についた汚れや皮脂などを洗い流す程度の軽めの洗顔がベター。
洗顔のやりすぎにより、さらに乾燥を促進させ過剰な皮脂分泌などに繋がり肌トラブルの原因となる場合もあるためです。
ササっと軽めの洗顔で済ませましょう。
3:日中もこまめなお直し保湿を
朝のスキンケアだけで夜まで一切保湿をしないでいると、夜や翌朝の時短スキンケアではお肌に十分な保水をするのが難しいでしょう。日中もこまめにお肌へ水分を補ってあげるのがいいでしょう。
お直しスキンケアはスプレータイプの化粧水で顔全体に保水をしてハンドプレスをすればOK。
4:お風呂上り後すぐのシートマスク
1日の疲れがどっとくる夜はスキンケアタイムを少しでも短縮してゆっくりしたいのが本音。そんなときはお風呂上りにお肌表面の水分を優しく拭き取り、シートマスクをのせることで化粧水をつける時間をカット。
これなら疲れた日でも手早く簡単に保湿が可能になりますね。
5:優しいコットンパッティング
パッティングをしながら化粧品をつけることは、肌に刺激を与えてしまう可能性があるので控えたほうがよいでしょう。
洗顔もそうですが、スキンケアも肌に負担を掛けないことが大切です。
6:スキンケアはシンプルに
化粧水の重ねづけ、美容成分が豊富なアイテム、スペシャルケア……。あれもこれもと“極端にケアすぎてしまう”ことが、逆効果になってしまう場合も。
・数回程度以上、化粧水を重ね付けする
・美容成分が豊富なアイテムを一度にいくつも使用する
これらの行為は、お肌の“栄養過多状態”につながっている可能性があります。
毎日何気なく行っていたスキンケア、せっかくなら効果を最大限に引き出したいですよね。
美容家さんの知識を取り入れて、乾燥肌卒業を目指しましょう。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。
【画像】Misha Beliy、Yuriy Maksymiv、aslysun、 leungchopan