「やめてよかった!」冷蔵庫掃除をラクするために思い切ってやめたこと3つ
猛暑だったこの夏は、食品の傷みを防ぐためになんでもかんでも冷蔵庫に入れてしのいだものでしたが、そんな暑さもひと段落ですね。
しかし気がつけば、フル活用した冷蔵庫には、あちこちに汚れが。
常に中身が入っている冷蔵庫だからこそ、中身を移動する手間や、細かい部分の掃除に意外と時間がかかるために、重い腰が上がらない……。なんていう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんに、面倒な冷蔵庫掃除をラクするために、思い切ってやめたことを教えてもらいました。
1:既存のケースをそのまま使うことをやめる
冷蔵庫には、“〇〇用の収納場所”とあらかじめ設定された場所があります。
その代表的なものが、卵ケース。この場所に、卵を収納するとなると、一つひとつの卵を移動する手間はもちろん、生の卵の殻には雑菌が多いため頻繁な掃除が必須です。
そのため、既存のケースを使用するのではなく、卵のパックごと移動できるケースを別で用意するのがおすすめ。
また、既存の卵収納がドアポケットにある冷蔵庫の場合には、“揺らすこと”がよくないと言われる卵には、あまりおすすめの収納場所とは言えません。
冷蔵庫の開閉が多いお宅の場合には、この点からも別のケースのほうが適しています。
このように、冷蔵庫のあらかじめ設定された収納場所は、意外にも適していなかったり、掃除の手間が増えたりすることも。
うのみにせず、チェックしてみてくださいね。
2:臭いの元を絶って、脱臭剤をやめる
気がついたら、効果がなくなったものが放置されたまま転がっていたり、冷蔵庫の奥で忘れ去られることが多いのが“脱臭剤”。
スッキリとさせたい冷蔵庫にはなにかと邪魔な存在ですね。
元はと言えば、食品がきちんと密閉し、こぼした汁気を放置したりしなければ、臭いにくいものです。
食べかけの惣菜の器や鍋などをそのまま収納する場所は、目線より下のよく見える段にしましょう。
少しでも汁気が垂れたら、すぐにサッと拭き取れば、冷蔵庫も臭うことがなく、脱臭剤などゴチャゴチャ置かなくてもいいスッキリとした冷蔵庫にすることが可能ですよ。
3:ラップでカバーして、拭き掃除をやめる
冷蔵庫のなかを見直して、無駄な掃除の手間を極力減らすことができたら、今度は外です。
正面のドアは、出し入れするときに手垢がつきやすい場所ですが、目につきやすいのでこまめに拭き掃除しやすいですね。
問題は、見えない、そして届かない、冷蔵庫の上部。
ただでさえ油がはねて、ベタつきやすいキッチンまわり。
こまめに掃除ができずに積もったホコリと油分が混ざった、手強い冷蔵庫の上の掃除は、時間がかかるものですね。
そんな上部には、全面にラップを被せてしまいましょう。パッとはがせば一撃できれいになる、超時短掃除を叶えてくれますよ。
日頃の掃除を手早く済ませられる冷蔵庫にしたいですよね。ぜひ、この機会に見直しましょう!