TOP ローカル 兵庫 リニューアルオープン直前の『神戸市立博物館』を見てきた。あの「ザビエル」が博物館の顔に。カフェのメニューとミュージアムショップもチェック

リニューアルオープン直前の『神戸市立博物館』を見てきた。あの「ザビエル」が博物館の顔に。カフェのメニューとミュージアムショップもチェック

11月2日(土)にリニューアルオープンする「神戸市立博物館」が、一足早くメディアに公開されました。展示とともに、気になっていたカフェ『TOOTH TOOTH 凸凹茶房』の値段やミュージアムグッズもチェックしてきました。

神戸市中央区京町24

入口を入った雰囲気は、こんな感じ。ホールが広くとられてまして、明るい印象です。1階はすべて入場無料なので、椅子もあるし「待ち合わせ」スポットにもなるかも。

右手のカウンターが総合案内で、特別展などの有料ゾーンのチケットは、コチラで購入。

無料で入れる1階の見取り図です。少し奥ですが、広めのトイレもあるので、旧居留地散策の途中で困ったらどうぞ。

ベビールームには給湯設備があって、おむつ替えや授乳もできます。

1階の展示は、「神戸の歴史」がテーマで、古代~現代の神戸がわかる資料を展示。以前の展示内容に最新の研究結果などを反映しつつ、より見やすい工夫がされてます。

たとえば、歴史の中で特に力を入れたという「近代」の神戸には、旧居留地の復元模型が登場。

その模型前のタッチパネルでは、Googleストリートビューにみたいに、「昭和初期の旧居留地」の街中を好きなように巡れます。展示には、こういったタッチパネルが合わせて置かれていて、子どもたちも興味をもって触れそうな印象です。

気になっていた、ミュージアムカフェ。自動ドアがありますが、もちろんこちらも入場無料ゾーンなので、気にせず入りましょう。

カフェの雰囲気やコンセプトは、以前の記事にも↓

コーヒー、紅茶は1杯600円~。和スイーツ5種と好きなドリンクが選べる『凸凹ティーセット』は2000円。

フードの『凸凹ハヤシライス』は1600円でした。場所がらもあって、やはりちょっとエエ値段。

イメージ図でしか分かっていなかった『TOOTH TOOTH 凸凹茶房』の「特別室」です。これまで、博物館で展示されていた明治時代の異人館「旧トムセン邸」の部材や家具に囲まれてお茶をいただけます。重厚感がある落ち着いた雰囲気。

「特別室」は2テーブルのみですが、空いていれば利用できますし予約も可能。今後、この部屋でしかオーダーできないメニューも登場するとか。どうせならこの部屋でって人気になるかも。

2階は、「コレクション展示室」と「特別展」ゾーンがありまして、基本的にそれぞれ別の入場料金になるそうです。

コレクション展示室は、これまで、時々しか展示できなかった貴重な所蔵品が常に見られるようになったエリア。

ここに設けられた目玉の一つが、『聖フランシスコザビエル』のゾーン。

歴史の教科書にのっていた、あのザビエル像の「本物」が見れます。

神戸市立博物館の所蔵品なので、1年中本物を飾っておきたいところですが、「文化庁」の指導で、年に60日だけしか本物は展示したらダメとのこと。光による劣化を防ぐためなんだそうです。

リニューアルオープン後は、12月22日(日)まで約1か月半は本物を展示予定。

「コレクション展示」コーナーへの入場料は、一般300円大学生150円高校生以下は無料。けっこう気軽に行ける値段だと思います。

ザビエルは、神戸市立博物館のいろいろなところに登場しまして、1階の「体験学習室」(入場無料)にある歴史上の人物の顔を作る「さいころパズル」などにも。

ちなみにこのスペースは、古代人の衣装を体験できたり、銅鐸が鳴らせたり、いろいろ遊び感覚で楽しめるようになってました。

1階のミュージアムショップ(入場無料)は、こんな感じ。兵庫県や神戸市立博物館にゆかりのあるものがチョイスされてます。

ココでしか買えない「ザビエルグッズ」がいろいろ置かれてまして、写真は、マッチ箱に入ったザビエルの「メモ」です。

ほかにも「トートバッグ」や「ブックマーカー(しおり)」などザビエルグッズが。値段はまだ発表されてませんのでオープン後に。

「開かれた博物館に」というのを目指してリニューアルが行われてますので、まずどんなもんか~と気軽に見に行ってみてはいかがでしょうか?

いろいろ見てきたので、もう少し詳しい情報は、今後アップしていきたいと思います。

◆関連リンク
・神戸市立博物館 – 公式サイト
・TOOTH TOOTH – 公式サイト

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