少しの差で印象変わる!NG眉メイクと垢抜けトレンド眉のつくり方
眉毛は顔の印象を左右する大事なパーツ。眉ひとつで、顔全体が一気に洗練されることもあれば、垢抜けない印象になることも……。
ビューティープロデューサーの小笠原彩さんによると、昨今はさまざまな眉トレンドがあり、美しい眉に仕上げるだけでなく、トレンド要素を取り入れることが垢抜け眉になるカギなのだそう。
そこで今回は小笠原彩さんが、垢抜けない眉になってしまうNGポイントをおさらいしながら、トレンドの洗練眉を簡単につくる方法をご紹介します。
垢抜けない眉につながる!NGポイントとは
まず垢抜けない眉に見えがちなNGポイントを押さえていきましょう。
NGポイントは以下の3つです。
(1)眉尻の自眉が整っていない
ナチュラルな眉はとてもすてきですが、あまりに自眉がボサボサだとどうしても垢抜けない印象に。
眉尻や眉下をしっかりと整えておくと一気に垢抜けた印象につながります。
(2)眉頭が強すぎる
基本的には、眉頭が強い眉は“男性的”といわれています。
凛々しすぎる眉は垢抜けない印象になりやすいので、眉を描いたら、最後に眉ブラシや綿棒でぼかしていきましょう。
(3)メリハリがない
直線的な太眉が流行っていましたが、全くメリハリがないと垢抜けない印象になりやすいもの。
眉にも、濃淡や太さのメリハリをつけましょう。
「なんだか垢抜けないな……」と感じたときは、上記のポイントに当てはまっていないかを確認してください。
トレンド眉の描き方とは
今期の秋冬も引き続き太めの眉がトレンドに。
ただ、太眉といってもいかにも太く描く直線眉というよりは、“ナチュラルにアーチがかったハンサムな眉”が流行っています。
アーチ眉をつくるポイントは、眉山よりも先に眉の下部分から描いていくこと。
眉山から描いてしまうと、眉山に角ができやすくなり、なめらかなカーブを描くことが難しくなるのです。
眉山は、なだらかに眉下のカーブに合わせて描き、その後眉頭を埋めて、自然にぼかせばきれいなアーチ眉の完成です。
トレンドのアーチ眉は、秋冬らしい濃いめの口紅とも相性バツグン。眉から秋冬のトレンドを取り入れていきましょう!
【画像】
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