TOP ビューティ 実は朝と夜でやるべきことが違った!美容師が教える「7つのヘアケア習慣」

実は朝と夜でやるべきことが違った!美容師が教える「7つのヘアケア習慣」

2019.10.14

朝起きたら広がった髪に寝癖までついていて、しっかり直しきれずそのまま外出……なんて経験をしたことありませんか。朝のスタイリングをスムーズに行うためには、前夜からの準備も大切なんですよ。

そこで今回は、美容師に聞いた“朝と夜”のヘアケア習慣をご紹介します。朝と夜でやるべきヘアケアが実は違うんです!

【朝】やるべきヘアケア

1:起きたらまず髪をリセットする

出典: dmmel / Shutterstock

夜寝ているとき、髪の毛と枕との間に摩擦が起きます。とくにクセ毛の方は髪が爆発したり広がったりすることも……。

なので、朝起きたらまず髪を濡らしてリセットしましょう。基本的には水やお湯で髪を濡らして広がりを抑えればOKですが、できればミストタイプの洗い流さないトリートメントをおすすめします。

髪を濡らした後はしっかりとドライヤーをして、髪を乾かすことも忘れずに!

2:コテやアイロンの前はベース剤を

出典: G-Stock Studio / Shutterstock

髪をセットするときにコテやアイロンを使うと思いますが、熱処理を加える前にベース剤をつけましょう。

髪を巻く前のベース剤の多くは、髪の内部にあるタンパク質を壊さないための成分が入っているのと、“擬似キューティクル”という人工的に髪の表面を覆うキューティクルを一時的につくるので、髪が傷むリスクを抑えることが期待できます。

3:巻く前に髪をブラッシングする

出典: GATTA(ガッタ)

ヘアアイロンを使うときに、いきなり髪にヘアアイロンをあてていませんか? 髪をブラッシングして、毛流れを整えてからヘアアイロンを使うのがおすすめです。毛流れを整えてからヘアアイロンで髪を巻くことで、カールやウェーブがきれいに仕上がります。

【夜 お風呂】やるべきヘアケア

1:ヘアマスクをシャンプーの後につける

出典: FabrikaSimf / PIXTA(ピクスタ)

ヘアケアといえばトリートメントを思い浮かべると思いますが、そのなかでもおすすめしたいのが“ヘアマスク”です。

さまざまなトリートメントがあるなかで、ヘアマスクは髪の内側に栄養を入れてくれるといわれています。シャンプー後に毛先を中心に塗布して、5分程度放置したら流してください。

2:洗い流さないトリートメントで髪の表面をケア

トリートメントでもうひとつ大切なのが、“洗い流さないトリートメント”です。

ヘアマスクは髪の内側のケアであるのに対して、洗い流さないトリートメントは髪の外側のケア。洗い流さないトリートメントが髪の外側をコーティングし、手触りとツヤが出やすくなります。

【夜 お風呂上り~寝る前】やるべきヘアケア

1:髪を乾かす前に、保湿をプラスする

出典: GATTA(ガッタ)

髪を乾かす前に、洗い流さないクリームトリートメントをつけてみてください。トリートメントがドライヤーの温風から髪を守りつつ保湿してくれるので、乾燥しづらい髪質に近づけてくれます。

2:寝る前にストレートアイロンをかける

出典: GATTA(ガッタ)

髪がどうしても広がる人は、“ストレートアイロン”をかけてから寝ましょう! そうすると、朝起きたときも髪の毛がまとまっている場合が多いです。スタイリングがより楽になりますよ。

朝は軽くストレートアイロンをかけるだけで、まとまりのあるヘアスタイルが完成します。くせ毛の人や朝のスタイリングを簡単にしたい人におすすめです。

3:髪を乾かしたあと、仕上げにオイルを

出典: ECOSY/Shutterstock

髪には、乾かして終わりではなく、ケアオイルをしっかりつけましょう。

水と油は混ざらないので、オイルをつけておくことで、毛先の水分蒸発を防ぐ効果も期待できます。また、朝まで髪の水分バランスを保つことも、寝ぐせを防ぐためには大切なポイント。

オイルによって、髪の水分をしっかり守りましょう。

 

朝と夜のヘアケアをしっかり使い分けると、朝のヘアスタイリングが断然ラクになりますよ! すてきなヘアスタイルを維持するために、ぜひ習慣化させてくださいね。

【画像】
※dmmel、G-Stock Studio、FabrikaSimf、ECOSY/Shutterstock、FabrikaSimf / PIXTA(ピクスタ)

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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