「ワーママの台風対策」と備えておきたいおすすめ防災グッズとは?
台風は真夏に来るイメージもありますが、実は9月から10月にかけても多く発生しています。(※)
これから保育園の送り迎えの時間帯にゲリラ豪雨に襲われることもあるかもしれません。
そこで今回は、元女性消防官でもあり防災に詳しい藤賓さんに、“子連れママが知っておきたい台風対策”についてお話しいただきます。
台風は秋がピーク?
つい先日も台風が日本列島に上陸し、被害が出ていましたね。
先述したように、台風は9月から10月にかけても多く発生するので、台風対策をしっかりしておきましょう。特にお子さんを連れての保育園などの送り迎え時などは思うように避難ができないこともありますので、万一に備えておきたいものです。
ワーママの台風対策
「台風の日は外に出ないことが一番!」ということは分かっていても、ワーママたちはそうはいきませんよね。
保育園に子どもを預けているママたちの台風対策を2つご紹介します。
(1)常にネットで台風情報をチェック
接近時間が分かればその時間帯を避けてお迎えに行けるよう、仕事もいつでも切り上げられるよう準備しておくと良いでしょう。
台風情報は数時間で大きく変わることがありますので、2~3時間おきにネットで確認しましょう。
また、大きな雨雲が近づいてきている時には空を見上げると雲の変化が分かります。
そのような場合は、すぐに雨宿りできる場所を探し、あまり動かないことです。
(2)自転車通勤は厳禁
台風が来ると分かっている日は、自転車で通勤するのは控えましょう。
朝の忙しい時間、少しでも早く行けるようにしたいでしょうが、ゲリラ豪雨の中、子どもを乗せて自転車を走らせるのはとても危険です。
万が一ゲリラ豪雨にあってしまった場合、急いで帰るのではなく、雨宿りをするのが一番です。
雨が全く収まらないようなら、決して慌てないでゆっくりと運転してください。
マンホールの上で滑ってしまうこともありますし、車のほうも視界が悪くて自転車に気づかずひかれてしまう危険もあるからです。
備えておきたい基本の防災グッズ
ほとんどの台風は、1日で通り過ぎます。
水や食料などに困ることもないでしょうが、雷による急な停電が起こらないとも限りません。
懐中電灯やキャンプ用のランタンなどを用意しておくと安心です。
(1)LEDランタン 高輝度 キャンプランタン 折り畳み式 災害グッズ
(2)BRISIE LEDランタン 暖色 USB充電式 モバイルバッテリー防水&防塵 5つ調光モード
(3)防災ラジオ 手回しラジオ AM/FM/WB携帯ラジオ USB手回し発電
(4)北アルプス保存水【500ml×24本】1箱(5年保存水)
(5)アクティ からだふきタオル 超大判・超厚手 40×30cm 30枚
ガスや電気が止まり、お湯が沸かせないこともありますので、赤ちゃんのいる家庭ではポットや水筒にお湯を入れておきましょう。また、お水の備蓄やお風呂に入れない場合の備えもしておきたいですね。
都会では土砂崩れなどのような台風の影響はあまりないと思いがちですが、雨風による事故はとても多く、決して甘く見ないことです。
台風前には、家の周りやベランダなどに置いてある物のチェックも忘れずに。
(2016年8月21日の記事を再編集・公開しています)
【参考・画像】
※ 台風の発生数 – 国土交通省 気象庁
※1 LEDランタン 高輝度 キャンプランタン 折り畳み式 災害グッズ – amazon
※2 BRISIE LEDランタン 暖色 USB充電式 モバイルバッテリー防水&防塵 5つ調光モード – amazon
※3 防災ラジオ 手回しラジオ AM/FM/WB携帯ラジオ USB手回し発電 – amazon
※4 北アルプス保存水【500ml×24本】1箱(5年保存水) – amazon
※5 アクティ からだふきタオル 超大判・超厚手 40×30cm 30枚 – amazon
※ Daniel Jedzura, Evgeny Atamanenko / shutterstock