TOP ビューティ 美髪から遠ざかる!美容師が教える「髪を傷める」やりがちNG習慣3つ

美髪から遠ざかる!美容師が教える「髪を傷める」やりがちNG習慣3つ

2018.10.16

良い状態の髪をキープするには毎日のヘアケアが重要です。髪に悪い習慣をしていたり、間違ったヘアケアをしたりすると逆に髪を傷めてしまい老けさせる原因につながります。

髪についての知識をしっかりと身につけて間違った習慣を見直し、美髪をキープしましょう。

今回は美容師である筆者が、“ついついやってしまう髪に悪いこと”をご紹介します。心当たりのある方は参考にしてください。

 

NG1:カラーとパーマの同時施術

出典: GATTA(ガッタ)

時間がない方や休みの少ない方は美容室へなかなか行けないと思います。そんな方は、カラーもパーマも1度にすませたいですよね。しかし、カラーとパーマを同じ日に行うのはリスクが高いといわれています。

カラーもパーマも同じ“アルカリ剤”という薬品を使います。このアルカリ剤は髪に塗布したあと1週間くらいは髪に残ります。これを“残留アルカリ”と呼びます。

実は、この残留アルカリが抜けてから、つぎの施術を行ったほうが髪のダメージを減らせる可能性が高いのです。時間がなくても髪のことを考えれば、カラーとパーマはなるべく1週間くらいあけてから行うようにするのがベターです。

 

NG2:自然乾燥

お風呂あがりの髪、皆さんはどのように乾かしていますか? ほとんどの方はドライヤーを使って乾かしていると思います。髪の表面にあるキューティクルはぬれるとはがれやすくなるので、ぬれた髪は素早く乾かす必要があります。ドライヤーで素早く乾かしましょう。キューティクルの状態が良い髪はツヤと手触りが良いです。

ドライヤーで髪が傷まないということはありませんが、自然乾燥だと傷めてしまう可能性が高くなるので必ずドライヤーで乾かすようにしてください。

 

NG3:髪を伸ばしっぱなしにする

出典: GATTA(ガッタ)

髪をはやく伸ばしたいという気持ちから、カットをせず伸ばしっぱなしにしてしまう方もいます。しかし、筆者は定期的に美容院で毛先を整えることをおすすめします。

なぜなら、日々の生活のなかでも無意識に髪を傷めてしまっているからです。特に毛先!

傷んだ毛先をそのままの状態にし続けると枝毛の状態になります。さらに、放置し続けると髪はどんどん裂けて健康な部分まで枝毛の影響が及んでしまいます。

伸ばしているときでも美容室で毛先のカットをしてあげましょう。できればそのときに、トリートメントメニューも同時に行うとよいでしょう。

 

“ついついやってしまう髪に悪いこと”をご紹介しました。今まで知らなかった方や分かっていたけれどやっていた方は、この悪しき習慣を改め、髪をきれいに保つ努力をしていきましょう。

【画像】

※ Aleona / shutterstock

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