給食は残してオッケー!? 海外のオモシロ学校給食事情
チリの学校全部が同じかどうかは分かりませんが、娘が通う学校では給食を残してもOKです!
日本の学校の現状も分かりませんが、筆者が小さい頃に通った学校では“給食は残さずご飯粒も綺麗に全部食べる”、という決まりがあったので、娘が通う学校の決まりには最初驚きました。
学校へ入学する前に先生からも「ここの学校では、子ども達に給食を強制して食べさせることはありません」と説明まで受けました。
そう語るチリ在住の鰐部さん、今日はそんなチリの学校給食事情をお伝えいただきます。
チリでは、給食を食べるか食べないかは、各子どもの意思に任せる形なので、好き嫌いをする子どもが増えそうで筆者は心配に思いましたが、中にはアレルギーを持った子どもやベジタリアンの子どももいて、無理に給食を完食することを強制できない背景もあるのかもしれません。
「自分たちは以前嫌いな食べ物も無理やり親に食べさせられた経験があるから、今は嫌いなものは子どもに強制したくない」と話していたママ友。
「食べ物の好き嫌いは、それぞれの子どもたちの個性の現れだから、小さいうちには無理に食べさせないで食事を楽しむことを優先したい」というママ友もいます。
中には、好き嫌いが激しくて食べられる物が本当に限られてしまっている子どももチリで見たことがあります。
筆者自身は、子どもに好き嫌いなくなんでも食べて欲しいと思って育てていますが、チリと日本とでは食べることに関しての価値観の違いがとても大きいと感じています。
【画像・イラスト】
※ Monkey Business Images / Shutterstock、著者
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