夕方のくすみとサヨナラ!目元に「透明感」を与えるベースメイク3STEP
どんよりしているときや、疲れているときに特に気になるのが、目周りのくすみ。目周りはお顔の中でも肌が薄い部分なので、血行の流れが悪くなっていたり、疲れていたりすると、くすんでみえやすいです。
実はこのようなくすみをほったらかしにしてメイクしている方が、案外にも多いです! くすんでいる肌にメイクをしても、色味がきれいに発色しなかったり、透明感のある仕上がりになりにくくなったりとデメリットばかり……。
そこで今回はビューティープロデューサーの小笠原彩さんが、目元のくすみをカバーし、透明感あふれる目元にみせるテクニックをご紹介します。
まずは「くすみ」が出やすい3ヶ所をチェック
まず“目元のくすみ”といっても、どこの部分にくすみがあってカバーしていくべきかを確認していきましょう。
くすみは個人差があるものの、出やすい場所は3ヶ所あります。
・目尻のキワ
・目の下
・まぶた
このくすみやすい3カ所がカバーできていないと、全体的にどんよりと見えてしまうので、しっかりとカバーをしていきましょう。
プロが教えるベースメイクテク3STEP
STEP1:下地で全体のくすみをうっすら飛ばす
くすみが出やすい3ヶ所は皮膚が薄くて、瞬きなどで動く部分なので、実はとてもカバーすることが難しいです。特にまぶたの上や目の下は、コンシーラーはなるべく塗らなければ塗らないほうがいいので、最初に下地でどれだけカバーできるかが大切です。
下地はお肌のくすみを飛ばしてくれるような“補正効果”があるものを選びましょう。筆者のおすすめは、ルナソルの『カラープライマー』!
STEP2:ファンデーションを塗る
次にファンデーションを塗っていきます。前述でも述べたように、なるべくコンシーラーは少なく仕上げるようにしていきたいです。隠したいからといってたくさん塗りすぎてしまうと、お肌の透明感が逆に出にくくなってしまいます。
なので、下地のあとはテクスチャーの重いコンシーラーにぬらずに、先にファンデーションをのせていきましょう。
STEP3:コンシーラーでくすみポイントの3ヶ所を飛ばす
ファンデーションが終わったら、くすみやすい3ヶ所をチェック。ほかの部分より肌の色味が暗いなと感じたら、そこの部分にピンポイントでコンシーラーをのせていきます。
目周りで動く部分なので、やわらかく伸びやすいタイプのコンシーラーがベスト。NARSの『ラディアントクリーミーコンシーラー』は、個人的に塗りやすく、きれいにカバーできるのでおすすめです。
このように朝のメイク時に一手間いれてあげると、夕方になってもくすみが出づらくなります! 一日中透明感のあるくすみゼロ肌をキープしていきましょうね。
【画像】
Ushico/PIXTA(ピクスタ)、Sergey Zapotylok、Albina Glisic / Shutterstock