持ってきてよかった!「海外旅行が100倍快適になる」便利なアイテム5つ
海外旅行中は、必ずと言っていいほど「あれを持ってきていたら役に立ったのにな……」と後悔することがありますよね。
そこで今回は、頻繁に海外に渡航するトラベルライターの石原有起さんに、あると便利なアイテムを5つ紹介してもらいました。
1:除菌のできるウェットティッシュ
日本のレストランでは、おしぼりやウェットティッシュが用意されていることが多いです。
でも海外では、たとえ高級レストランでも、おしぼりが出てくることはまれなこと。
そこで、筆者は必ず、ウェットティッシュを持ち歩くようにしています。
手指の消毒ができるアルコールジェルでも構いませんが、日本人としては“ふき取る”アイテムがやはり安心するのでは?
また、海外の街中はトイレ、椅子やテーブル、手すりが汚いなど、日本のように清潔な環境でないシーンも多いので、そのたびに大活躍。
ほかにも、浜辺で砂がついたときや、雨に濡れて靴に泥がついたときなど、さまざまなシーンで役立つので何個か持って行くといいでしょう。
2:意外な盲点!海外対応のプラグ
スマートフォンやタブレット端末に代表されるように、最近では変圧器が内蔵されているユニバーサル仕様の電化製品が増えています。
そのほか、海外対応のヘアアイロンなど、充電器や本体に『100-240V』と記載されている機器は、その電圧内であればどこの国や地域でも使用できます。
しかし、意外に盲点なのが、コンセントプラグの形状の違い。電圧が合っていても、プラグの形状が合わなければ使うことができません。
そこで忘れずに持っていきたいのが、コンセントプラグの形状を変換してくれる、変換プラグ。もとのプラグの上に被せて使用するだけなので、簡単に利用することができます。
その都度、渡航先のプラグを調べるのも面倒なので、筆者は常に全世界対応のプラグをスーツケースに入れています。
3:海外付帯保険付きのクレジットカード(2ブランド以上)
旅に欠かせないものは、クレジットカード。
海外付帯保険付きのクレジットカードを含めた、数枚のクレジットカードを持っておくととても安心です。
保険が付いている点で強力な安心感がありますし、多額の現地通貨を持つ必要のないクレジットカードは、支払い時にも便利ですよね。
また、空港で換金できないときにも街中で海外キャッシングができるなど、さまざまに役立ちます。
国によっては使いにくいカードのブランドもあるので、『VISA』を含めた3ブランドのカードを必ず持参すると◎。
4:充電切れとは無縁! モバイルバッテリー
海外旅行に出かけると、朝から晩まで1日中街歩きをするのも珍しくないですよね。
旅行を楽しもうとすると、それだけスマホで頻繁に地図を使ったり、写真や動画をたくさん撮るので、すぐに充電がなくなってしまいます。
旅行中に充電の残量が気になって写真や動画をセーブするのはストレスですし、お目当ての場所の途中で充電が切れてしまうと、たどり着けなくなってしまい不便に……。
そこで、モバイルバッテリーを携帯するのがおすすめです。
5: 海外では手に入りにくい、使い捨てのマスク
日本ではどこでも手に入る、使い捨てのマスク。
マスクと言えば、機内やホテルで眠るときに使う方が多いですが、もっとも必要を感じるのが、空気の悪い東南アジア圏などの都市部の街中。
渡航先にもよりますが、東南アジア圏など日本より空気が汚い国では、マスクが大活躍!
軽くかさばらないうえ、海外では手に入りにくいので、たくさん持っていくことをおすすめします。
現地で「持っていてよかった!」とジワジワ実感するアイテムをご紹介しました。
あると便利なアイテムを持参して、旅を満喫してくださいね!