飛行機で泣いたらどうする?「子連れ海外旅行」を楽しむマル秘テク
「子どもがまだ小さいうちに海外旅行をするのは無理かな」と近場で済ませてしまっている方も多いかもしれません。しかし、子どもが小さいうちから海外旅行を楽しむ方法もありますよ!
今回は、子どもが3カ月の時に飛行機デビューして以来、“子連れ海外旅行”に頻繁に行っている筆者のマル秘テクニックをご紹介します。
飛行機内では子どもを寝かせるようにするのがベスト!
月齢によって飛行機対策は異なります。たとえば、まだ寝たきりの赤ちゃんとの飛行機は逆に楽。離陸時、着陸時のときに起きていれば授乳やミルクを与えて気圧の変化にそなえましょう。飛行中に泣いてしまっても、授乳をしたり、抱っこ紐で少しゆらゆらしたりしているうちに寝てしまいます。
どうしても寝ない場合は、子どものツボを押さえたおもちゃなどに頼りましょう。お菓子を食べさせるママもいますが、甘いものを食べて、さらにヤンチャになる可能性あり。お菓子はほどほどに。
少し大変になってくるのが、歩きはじめた子ども。歩きはじめの子どもは、歩きたい好奇心でいっぱい。まだヨタヨタしながら歩き回るのにつきそうママは大変ですよね。アクティブな子どものママは、飛行前になるべくたっぷり遊ばせるようにしましょう。“飛行機は夜便の予約をする”“お昼寝を飛行機内でとれるように調整する”などもテクニックの一つ。
狭い飛行機内での時間は大人でもストレスがたまりますから、子どもなら尚更。できるだけ寝ているうちに目的地に到着するスケジュールを組んであげましょう。
予定のつめこみはNG!前売り券などの利用も視野にいれて
海外旅行では慣れない環境で子どもに負荷がかかってしまったり、思わぬハプニングに見舞われたりするもの。余裕をもったプランニングで心配を最小限におさえましょう。
プランを立てるなかでチケットが必要な場合は、事前に購入できるか調べてください。観光地はピーク時には30~40分以上待つ場合も。たとえば、シンガポールにある人気テーマパーク『ユニバーサル・スタジオ・シンガポール』のチケットは、ピークシーズンだと1時間待つこともあります。
子どもがやりたいことを示すなど意思がはっきりしてくるようになったら、子どもと一緒に旅程をプランニングするのも楽しいですよ!
時差は限りなく少ない方が◎
大人になっても時差ボケがなおるのに1週間以上要する国もあるなかで、子どもにとっての負担は相当なもの。子どもが小さいうちは、時差はできれば2~3時間程度におさえておくのが無難です。
また、生活リズムも、できればいつも通りを心掛けましょう。個人差はありますが、生活リズムがくずれるだけで子どもはかなりグズってしまうものです。
大人だけの旅行に比べたら自由度は少なくなりますが、子連れ旅行でないとできない発見や経験がいくつもあります。ぜひ子連れ海外旅行の参考にしてくださいね。