ボブヘアにぴったりのアクセサリーや重宝している育児グッズとは？田中理恵さんのお気に入りアイテム

元体操選手の田中理恵さんは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事などを務めながら、1歳半の女の子を育てるママでもあります。

そんな田中さんに、ママになってから変わったことや、ストレスを溜めずに前向きでいられる理由、さらにおすすめのベビーグッズやアクセサリーなど、盛りだくさんなお話を伺いました。

■「ちゃんとしないといけないな」ママになって変わったこと

画像：anna

—2018年1月に娘さんを出産されて、何か変わったことってありますか？

田中　本当に大事なものができたとは感じますね。親になったんだな、ちゃんとしないといけないなという気持ちもありますし、この子がどういう風に育っていくかというのもすごく楽しみで。生きていく上での楽しみがまた増えました。

—育児と仕事の両立をする上で、何か特別な体調管理はされていますか？

田中　あまりストレスを溜めないことと、好きなものを食べること（笑）悩み事やしんどいと思うことは、とにかく周りに話しています。あまり抱え込まないのが、疲れない理由なんじゃないかなと思います。

あと、娘も私も笑顔でいられるようにルールは決めないようにしています。子育てはこうでなくてはならないとか、インターネットの情報だとか、そういったことにはなるべく気持ちを持っていかれないように意識しています。私もまだ未熟なので本当のところは分かりませんが、神経質になりすぎたら、辛くなっちゃうと思うんですよね。

■元アスリートママのあるある話とは？

画像：anna

—競技生活がママ業に活かされているなと思うことってありますか？

田中　めっちゃあります！　体操人生で、あきらめないことやガマンすることというような、忍耐的なところは鍛えられましたし、あの20年間のハードな練習の日々を思い出したら、もうなんでも頑張れます。娘に延々と泣かれていても大丈夫。全然余裕だなって思います。あの頃の生活には戻れる自信がありません（笑）

—元アスリートのママたちと交流する機会も多いと思いますが、“アスリートママあるある”ってありますか？

田中　みなさん強いですよね。普通、お子さんが転んだりすると、ママはヒヤヒヤすると思うんですけど、アスリートママたちは「いけるよ、立って！」みたいな（笑）

やっぱりスポーツをやっていたから、自然と「今のコケ方だったら大丈夫」「手ついたし、顔打ってないから大丈夫だよ」とか思ってしまうんですよね。

■食事中に「うどんをかぶってしまう」、1歳半の娘さんにピッタリだったベビー食器

—ママになってから、使ってよかったなと思うベビーグッズってありますか？

田中　今使っているものはすべて良いのですが、あえて挙げるなら『スイマーバ』の『マカロンバス』ですね。0ヶ月〜2歳までは沐浴や水遊び、それ以降はおもちゃ入れなど、年齢に合わせてずっと使えるアイテムなんです。

スイマーバって、首につけるうきわタイプのものが主流だと思うのですが、娘にはこちらのプールタイプの方が合っていたみたいです。

画像：Swimava Japan

まだ湯船に一人で残しておくことはできないので、洗い場にこのマカロンバスを置くと、中にすぽっと収まってじーっと遊んでいてくれます。その間に私は自分の体をグワーッと洗っちゃいます（笑）

あとは、底に吸盤がついていてテーブルにくっつくお皿があって、すごく便利なんです。私が使っているのは『Avanchy（アヴァンシー）』の『竹の食器』。

画像：T-REX

この他にもボウルタイプや一回り大きめなプレートタイプもあるようですが、子どもってよくお皿をひっくり返しちゃうじゃないですか。うどんとか、バシャっとかぶりますからね！　でもこれは結構力を入れないと取れないので重宝しています。

■ようやくつけられるようになったアクセサリーはすべてコスパ最高の一点物

—アクセサリーがお好きだと聞いたのですが。

画像：anna

田中　好きです。もともとはあまり興味がなかったのですが、お友達のチェチェさん（Instagram_@cheche_fl）が制作・販売しているアクセサリーを見て、かわいい！と思って。それ以来、お仕事でもプライベートでも、私がつけているものはすべて彼女に作ってもらったものです。

—かわいい！　しかも1,000円〜2,000円台だと、かなりリーズナブルですね。

田中　そうなんです。春には桜の花びらとか、夏にはひまわりモチーフとか、季節ごとに違う花を使っているんです。今日つけているものも、チェチェさんの作品です。今、私はボブヘアなので、短めな髪型にも映えるように、長めで揺れる感じのものが欲しかったんです。

だいぶ娘に引っ張られることが少なくなってきたので、最近ようやくプライベートでもつける頻度が上がってきました。

画像：Instagram（@riiiiiie611）

働くママとして、神経質にならず、ちょうどよく肩の力を抜いて日々を過ごしている田中さん。アスリートではなくとも、その等身大で自然な姿に共感できるママは多いはず。今後も彼女の活躍から目が離せません。

田中さんおすすめのベビーグッズや、チェチェさんの作品も要チェックです！（文・写真／大石七海）

【画像・参考】
※ Swimava Japan／T-REX／Instagram（@riiiiiie611）／anna