前髪のぱっくり割れ・うねりを回避!たった5分でできる正しい寝ぐせの直し方5つ
朝の前髪のぱっくり割れやうねりは、直すのに時間がかかりますよね。ただでさえ慌ただしい朝に、さらに寝癖を直すとなるとバタバタして大変です。
でも正しい対処法を知れば、手ごわい寝ぐせも簡単に直すことができるんです。
今回は、美容師さんに聞いた“前髪のぱっくり割れとうねりの対処法”をご紹介します。
基本のキ!寝ぐせの対処法
1:寝る前にしっかり髪を乾かす
まず大切なのは“寝癖がつかないようにすること”です。寝癖がつかないようにするためには、髪の毛をしっかり乾かしてから寝ることがポイントです。
寝癖がつきやすい人で多いのが、“少し髪の毛が濡れたままで寝る”ということ。髪の毛が濡れている状態は髪の中の形が変形しやすく、癖がつきやすくなります。
2:毛先ではなく髪の根元を水で濡らす
朝起きて寝癖がついていたら髪の毛を濡らしますよね。実は、髪の毛を濡らすときにもポイントがあります。
それは、“髪の根元”を濡らすこと。毛先が跳ねているからといって毛先だけ水で濡らしても寝癖は直りにくいので、根元を水で濡らして方向を整えるのが大切です。
前髪ぱっくり割れ対策
3:お風呂上りは3分以内に乾かす
お風呂上がりにタオルターバン等をしたまま放置という方もいるのでは? すると、根元が折れた状態で乾いてしまいがち。
お風呂上がりは3分以内に乾かす方が根元が割れにくくなります。前髪に限らず、髪は生えグセが左右非対称なので、時間を置いてから乾かすとハネたり、変な癖がつきやすくなってしまいますよ。
4:ぱっくり分け目をなおすコツ
根本をしっかり濡らす
ぱっくり分け目の原因は根本にあるので、まず根本をしっかり濡らしましょう。
乾かす方向を意識して
ドライヤーで乾かすときに、一番大切なのは“乾かす方向”。
前髪を流している方の場合は、流している方向とは逆側に、優しくしっかり引っ張りながら根本を乾かします。
8割くらい乾いたら、今度は同じように反対側に引っ張りながら根本を乾かします。
根本に逆毛を立てる
1と2のテクニックを使ってもうまくいかないときは、髪の流したい方向に対し、平行にくしを入れて逆毛をつくります。
このとき、やりすぎには注意しましょう。
前髪うねり対策
5:ストレートアイロンで仕上げる
クセを抑えるように乾かしたとしても、完全にクセを抑えることができない場合もあります。そんなときは“ストレートアイロン”を使ってクセを伸ばす必要があります。
しかし前髪は、ただまっすぐに伸ばすだけはNG。ストレートアイロンでできる素敵な前髪の仕上げ方をチェックしましょう。
(1)前髪にストレートアイロンをあて、手首をおでこ側に返しながら丸く伸ばしていきます。
(2)前髪が折れないようにゆっくりと丸みをつけます。
(3)流したい方向と逆の部分(右方向に流したい場合は左側)にもう一度カールをつけましょう。
(4)ブラシで前髪を馴染ませながら整えます。
(5)スタイリング剤やスプレーなどでしっかりと固定して完成です。
毎朝、寝ぐせ髪に悩んでいた方も、これからはちょっとした工夫で、ぱっくり前髪やうねりを簡単に直すことができるはず! ぜひ試してみてくださいね。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。
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