一重&奥二重さん必見!簡単なのに「プロ級に仕上がる」アイメイク術
季節が変わると新たなコスメが発売され、それに伴うメイクハウツーを紹介する記事も増えます。
しかし、人の顔はそれぞれ違うから、トレンドをそのまま取り入れるのではなく、自分に合わせたメイクをしたいもの。今回は、一重と奥二重に似合うアイメイクを、ヘア・メイクアップアーティストの本岡明浩さんに教えていただきました。
あなただけの魅力を引き出すメイクテクニックをマスターしましょう。
「一重」アイメイクに使用するアイテム
(a)ADDICTION『アディクション ザ アイシャドウ 062 プラリネ』
(b)ADDICTION『アディクション ザ アイシャドウ 063 トリュフ』
(c)SHISEIDO『アーチライナーインク』
(d)HELENA RUBINSTEIN『ラッシュ クイーン フェリン エレガンス』
“一重さんメイク”に使用するのは以上4点。
「一重」を活かすメイク手順
(1)目を開いたときに前から見えないギリギリのところまで(a)を塗り、2mmくらい上まで広げます。
(2)目のキワにアイラインより少し幅広くなるイメージで(b)を塗り、ぼかし込みます。
(3)(c)を使ってアウトラインを細く引きます。
(4)インラインは引くというより、アウトラインと同化させるようなイメージでまつ毛のすきまを埋めましょう。インラインを引くと「目が小さく見えるな」と思ったら引かなくてもOKです!
(5)目尻は6mmくらいはみ出すように平行に描くと◎。
(6)毛先からカールさせるイメージでビューラーをしたら、マスカラ(d)をつける。
一重メイクのポイントはインライン。全体のバランスを見てラインを引くか引かないか判断するのがポイントです。
「奥二重」アイメイクに使用するアイテム
(a)SUQQU『グロウ タッチ アイズ 04 艶柊』
(b)SHISEIDO『マイクロライナーインク 01 Black』
(c)CLINIQUE 『ラッシュ パワー マスカラ ロングウェアリング フォーミュラ』
“奥二重さんメイク”に使用するのは以上3点。
(d)M・A・C 『スモール アイシャドウ サンプチュアル オリーブ 』パウダータイプならこちらもおすすめです。
「奥二重」を活かすメイク手順
(1)目を開いたときに前から見えないギリギリのところまで(a)を塗り、2mmくらい上まで広げます。
(2)目のキワにアイラインより少し幅広くなるイメージで(a)を重ねて塗り、ぼかし込みます。
(3)(b)を使ってアウトラインを細く引きましょう。
(4)インラインは引くというより、アウトラインと同化させるようなイメージで、まつ毛のすきまを埋めていきます。
(5)目尻は平行に6mmくらいはみ出すように描きます。
(6)毛先からカールさせるイメージでビューラーをしたら、マスカラ(c)をつけます。
「プロ級仕上げ」ポイントをチェック
本岡さんによると、一重や奥二重の方は目のキワの部分に少し皮膚がかぶっている方が多いそう。そのため、まぶたを持ち上げずにそのままアイラインを引いてしまうと、アイラインとまつ毛の間に変なスキマができてしまうことが多いとのこと。
まぶたの上を軽く持ち上げながら、まつ毛の根本にしっかりラインを入れるのがポイントだそうですよ。
メイクをするときにアイメイクに最も力を入れているという方は多いはず。そんなアイメイクを一段階あげるプロのテクニック。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(この記事はGATTA9月掲載の『一重・二重・奥二重…目の形別「似合う」トレンドメイク教えます!』をもとに作成しています。)
【監修】
※ 本岡明浩・・・ヘア・メイクアップアーティストKOSHINOに3年間師事し、独立後は女優・雑誌・広告のヘアメイクを担当。“凛として自信と品がある女性を増やす”ことを信条に活動を行う。